短期と長期にわけて考えます
9月になり、ダウとNASDAQが若干暴落しています。
今回は、暴落時に取れる対処法について書いていきます。
長期と短期で考え方が違います。
[box05 title=”暴落時のまとめ (長期)“]
- 長期投資の投信やETFは、継続すること
- 個別株は直近の四半期決算がよければ継続
- 個別株は次の四半期決算を予想すること
- リスクを確認すること
- 50日線、200日線をよく確認すること
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[box01 title=”暴落時のまとめ2(短期)“]
- 7%~8%の下落は、必ず損切り
- 自分の思惑と違ったら損切り
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[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]本記事の内容
- 暴落時の長期の考え方を紹介
- 暴落時の短期の考え方を紹介
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]本記事の信頼性
- 株式投資歴4年
- 株記事を50以上書いた実績
[jin_icon_check color=”#e9546b” size=”18px”]本記事を読むメリット
- 暴落時の考え方がわかる
- 保有株の損失が少なくなる
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それでは解説していきます
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【米国株】 株価が暴落したときの考え方 (長期)
[box05 title=”暴落時のまとめ (長期)“]
- 長期投資の投信やETFは、継続すること
- 個別株は直近の四半期決算がよければ継続
- 個別株は次の四半期決算を予想すること
- リスクを確認すること
- 50日線、200日線をよく確認すること
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僕なりに長期投資で気を付けるべき点についてまとめました。
あくまでも、個人の考え方なので参考程度でお願い致します。
おそらく、突っ込みどころ満載です(笑)
ETF又は投資信託について
米国株に長期で積立をしている方は多いと思います。
米国の人気のS&P500に関連する投資信託やETFが多いですよね。
大切なことは、暴落がきても損切りや少ない利益を利確しないことをオススメします。
米国株は、暴落が来ても元にもどり、その後上昇することが歴史が証明しています。
下の図をみてください
出典 tradingview
この図はS&P500の週足チャートです。
2018年の強烈な下げやコロナショックを経験してきましたが、株価は戻っています。
アメリカは世界NO1の経済大国なのでGAFAMをはじめ、時価総額がとんでもない企業が多いです。
成長企業が多いので一時的に何とかショックが起きても長期的にみれば回復します。
特に毎月一定額を積立するドルコスト平均法と呼ばれる手法は、株価が低いときも高いときも一定額を投資するので、長い年月をみると上昇します。
nCino(エヌシーノ) IPO後初決算 Q2’21
❶ クラウドバンキングプラットフォーム提供の金融業界特化SaaSがIPO後、初決算
❷ 米国政府の支援策(PPP)追い風
❸ 売上52.5%増収、サブスク収益は+70.3%に加速 、株価時間外+8%上昇https://t.co/SZ09WtrY24
— 米国株 決算マン (@KessanMan) September 10, 2020
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米国株 決算マンさんのTwitterは決算把握に最適です
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直近の決算を確認すること
投信やETFは売る必要はありませんが、個別株は別です。
個別株はリスクが高となっています。
どんなに業績の良い企業でも、20~30%の下落は必ずあります。
つまり、投資タイミングを誤ると多額の含み損を発生させます。
ここで心の支えになるのが、直前の決算です。
決算が良ければ、例え今の株価が超割高だったとしても、戻す確率が高いです。
いい決算とは、何か確認していきます
いい決算とは?
市場の予想よりも決算がよかったときは、いい決算になります。
売上、EPSも大事ですが、市場の予想を超えることが重要です。
株価は、未来を織り込んでいくので予想を超えられないと失望売りが目立ちます
たとえ、売上、EPSが2倍になったとしても、市場の予想を下回ると株価は下落することが多いです。
必ず、市場の予想と結果を確認しましょう
[chat face=”自分 512×512.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”]決算が出たらノートに予想と結果をまとめるとオススメです [/chat]
次の決算を予想すること
決算が発表されると次回決算のガイダンスが発表されます。
次回ガイダンスを超えることができるのかを予想してください。
難易度はめちゃめちゃ高いと思います。
次の決算がよければ、一旦下がったとしても上がってきます。
リスクを確認しよう
個別株は、リスクが高いです。
自分の保有銘柄がどれくらい下落しても耐えられるかシュミレーションしてください。
あらかじめここまで下がっても大丈夫という心構えがあれば、暴落があっても想定内となります。
企業の価値がわかっていれば、暴落をしても狼狽売りすることはなくなります。
50日線、200日移動平均線を確認しよう
出典 tradingview
上の図はNASDAQの日足のチャートです。
緑色が50日線、赤色が200日線です。
上昇トレンドの場合、50日線、200日移動平均線を1つの目安と考えてください。
もし、50日線を割り込めば次は200日線まで株価が下落する可能性が高くなります。
ここまで下落するかもしれないとわかれば、ポジションを軽くしたり行動をとることができます。
[chat face=”自分 512×512.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”]次は短期投資について考えます [/chat]
【米国株】 株価が暴落したときの考え方 (短期)
[box01 title=”暴落時のまとめ2(短期)“]
- 7%~8%の下落は、必ず損切り
- 自分の思惑と違ったら損切り
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短期投資は、ルールを決めて取引をしています。
あくまでも個人の考え方ですので1つの参考程度にしてください・・・
年齢や世帯構成で取引の仕方が変わってきます。
自分ルールを設定しましょう
7%~8%の下落は、必ず損切り
僕は、短期投資はこのルールを守って取引しています。
このルールはウィリアム・J・オニールと呼ばれる伝説の投資家の方法をまねています。
オニールは著書「オニールの成長株発掘法」には、どんな株でも7~8%下落は損切りと明記されています。
短期投資に限りこのルールで投資をしています。
7~8%下落、損切りの理由は機会損失を防ぐためです。
充分な利益を出すためには10%以上、上昇しないといけません。
10%以上の上昇は、銘柄によっては、時間がかかります。
株価が上がるのを待つくらいなら、他の銘柄に投資をしたほうが高いリターンを得ることができます。
自分の思惑と違ったら損切り
この株は、絶対に短期的に上がると思って投資をしても上がらないことがあります。
自分の思惑、考えと違った動き方をしたので損切りをします。
ここで向きになって、放置していると、例え株価が上がっても自分の意図と反する上昇なので、何回か取引をすると負けに収束していきます。
最後に・・・
今回、取り上げた暴落の備え方は、個人による考えです。
突っ込みどころ満載です(笑)。
何も決めずに投資をすると、暴落をしたときにパニックになります。
心構えをするだけで、パニックにならずに済むのでルールや指標を決めることはとても大切だと思います。
それでは、また
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