MENU
Keisuke Suwa
米国株が大好きなアラサーです。投資経験は約6年ほどで、毎日楽しく株取引をしています。
米国株が好きな方は是非、TwitterとInstagramのフォローをお願いします!!

サラリーマンが株式投資で配当金生活はやめたほうがいい理由3選

サラリーマンの配当金生活がどれだけ厳しいのか分析する記事です。

 

[box05 title=”記事まとめ“]

  • インカムゲインで収入を増やすよりキャピタルゲインを狙った方がいい
  • 配当金生活をするには莫大な軍資金が必要
  • 株価が下がったときにナンピンする勇気があるかどうか

[/box05]

 

 

米国株の情報をTwitterやYouTubeで発信していますが、配当金生活を夢見ているサラリーマンってたくさんいらっしゃると思います。

僕も投資をはじめたときはその一人でした。

 

サラリーマンの配当金投資の難易度がどれだけ高いのか厳しい言葉もあると思いますが簡単に紹介していきたいと思います。

 

[box06 title=”この記事を読むメリット“]

  • これから投資をはじめる人にとって投資の何を重要視したいのか参考になる
  • 配当金生活がどれだけ難しいのかりかいできる
  • ナンピンをするときに恐怖感がわかる

[/box06]

 

それではいきましょう!

 

 

目次

サラリーマンが株式投資で配当金生活はやめたほうがいい理由3選

 

 

 

インカムゲインで収入を増やすよりキャピタルゲインを狙った方がいい

難しい言葉がありますね。

まずは、単語から抑えましょう!

 

 

キャピタルゲインを狙った方が圧倒的に資産は増えます。

例えば、アメリカを代表するETF VOOVYMに10年間で見比べてみましょう。

配当込みのチャートです。

 

 

▼VOO 10年チャート

 

配当金を再投資した10年間のチャートです

+288.5%のリターンでした。

凄まじいです。

 

 

VOOとは・・・

バンガード社が運営する世界で最も知名度のあるETFの1つです。

米国市場を代表的な株価指数S&P500を追随する運用スタイルです。

 

 

VOOではないですが、S&P500に連動する投資信託は僕も1年ほど運用しています。

 

 

▼VYM 10年チャート

配当金を再投資し、10年間運用すると

+229.7%

になります。

 

VOOと同じく凄まじいチャートですね。

 

 

VYMとは・・・

こちらもVOOと同じくバンガード社が運営する世界的にも知名度が高いETFです。

VYMは平均以上の配当を出す普通株で構成されるETFで時価総額加重平均型のETFです。

 

 

最も多くを含むセクターは金融です。

組み入れ銘柄はJPM PG JNJなどです。

10年をVOOと比べても配当込みでVOOをアンダーパフォームしています。

 

約60%ほどで大きな違いです。

高配当銘柄でVOOを上回るETFは、僕の知る限りでは思い当たりません。

レバレッジETFを除いてですが・・・

 

まとめますと、キャピタルゲインを狙ったETFや銘柄の方が将来的なリターンはいいです。

 

 

配当金生活をするには莫大な資産が必要

 

みなさんの毎月の生活費はいくらですか?

 

総務省の家計調査報告書によると2021年3月分の2人以上の世帯消費支出は1世帯あたり、30万9800円でした。

 

 

少し、生活費が高いかなと感じましたが、今回はこの調査の数字でいきます。

 

独身世帯に合わせたら、15万4900円になります。

 

 

年間で185万8800円かかる計算になります。

 

配当金だけで生活費を賄う15万4900円を賄うとなるとサラリーマンではよっぽどいい会社に勤めていないと難しいことがわかります。

 

約5000万くらいあると配当金で暮らしていけます。

年間の配当利回りを約3.5%で計算しています。

 

 

 

株価が下がったときにナンピンする勇気があるかどうか

基本、配当目的で株を買ったら、売らずに安くなったらナンピンをしていきます。

そのときに、あなたが下落に耐えられるかということです。

ナンピンは、非常にリスクが高く、多くのファンドマネージャーたちはナンピンは最悪な手法と語っています。

 

今回は、配当金をVYMより多く出していた、SPYDというETFでみていきましょう。

 

 

SPYDとはステートストリートが運営する米国S&P500指数構成銘柄のうち高配当利回り上位80銘柄に投資をする上場投信信託ETFです。

配当は5月25日時点で脅威の4.66%です。(年間です)

 

 

▼SPYD 5年チャート

 

配当込みで5年間で+62.8%です。

5年間で+50%以上は素晴らしいと思います。

 

SPYDは、某YouTuberで動画で取上げられたことがあり、日本人に大人気なSPYDですが、コロナの期間に注目してください。

低迷の期間が半年以上あります。

これはコロナショックです。

 

 

SPYDはQQQVUGの株価が伸びる中、ずっと長い間低迷していました。

 

あなたはAppleやGoogleが多く含まれているQQQやVUGを買わずにSPYDをナンピンまたは保有し続けることはできますか???

 

ちなみに僕は無理です。

理由はナンピンする勇気がないこととハイテク銘柄に投資をしていきたいからです。

 

配当金は、毎月の生活を豊かにし、株で儲かってる実感がわきますが、キャピタルゲインを狙った方が長期的には資産は築くことができます。

 

 

まとめ

 

  • インカムゲインで収入を増やすよりキャピタルゲインを狙った方がいい
  • 配当金生活をするには莫大な軍資金が必要
  • 株価が下がったときにナンピンする勇気があるかどうか

 

あくまでも個人の意見ですが、高配当投資は僕を含めた株初心者には難易度が高いですし、オススメはできません。

 

米国株に限っては現地課税の+10%が20.315%に上乗せされるので確定申告がめんどくさいと感じる時点でやめておいたほうがいいと思います。

それでは、また。

 

https://kei15-blog.com/us-stock-choice-kabu-netshouken/

 

 

https://kei15-blog.com/3d/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

個人投資家7年目の27歳です。日本株・米国株が大好きなただの株好きです。

コメント

コメントする

目次