米国株オススメサイトを紹介する記事です。
3分で読めます
- 米国株をはじめたけど、おすすめサイトがわからない
- チャート、ファンダメンタル分析ができるサイトを教えて欲しい
- どんなサイトで情報を取っているのかわからない
この記事の対象者は米国株をはじめて1年以内の方が対象です。
米国株初心者さんの方はどんなサイトを使ったらいいか疑問に思う方が多いと思います。
僕が米国株をはじめようと思ったとき、どんなサイトで分析を行ったらいいかわかりませんでした。
この記事を読むことでファンダメンタル分析もテクニカル分析にも役にたつサイトがきっと見つかると思います!
実際に使ってよかったと思うものしか紹介しません。
本記事では、投資歴7年目の株大好きオタクが徹底的に使いやすいサイトを紹介していきます。
各サイトにはより詳しい内容を載せた記事も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。
米国株おすすめサイト7選【初心者さん向け】
- マネックス証券 銘柄スカウター(米国版)
- finviz
- tradingview
- yahooFinance(米国版)
- stockrow
- Capital Market Laboratories
- CNBC
現在の紹介するサイトは7つですが、「これは使った方がいい!」というサイトがあれば、どんどん追加していきますね!
米国株初心者さんが、まずはじめに使って欲しいサイト1位が
マネックス証券の銘柄スカウターです。
マネックス証券の銘柄スカウターでファンダメンタル分析をしよう
- 通期や四半期の業績がわかりやすい
- セグメントごとの業績がみれる
- 10年スクリーニング機能が凄すぎる
- ランキング機能が充実している
- 決算速報と分析内容がわかりやすい
日本株と比べて米国株の弱点はどこでしょうか?
最大の弱点は、日本株に比べて米国株は情報が少ないことです。
マネックス証券は米国株に特化していて、情報を得るツールとしては一番です。
会計の知識があって、英語を読める方は必要ないと思いますが、米国株のファンダメンタル分析のサイトを見つけるのは難しいです。
マネックス証券の銘柄スカウターは、非常に細かい指標までみれて、米国株の分析をするのは、一番わかりやすかったです。
口座開設をしなければ、サービスが使えないのが難点ですが、無料でできますのでこのツールを使うために口座開設をしても悪くないと思います。
具体的にマネックス証券の何が優れているのか簡単に紹介します
通期や四半期の業績がわかりやすい

出典:マネックス証券
この画像をみただけで株好きならこのツールは有能であると思うはずです。
Appleの通期の業績推移です。
株価=PER(株価収益率)×EPS(1株あたりの利益)で求めることができるので、画像に右に書かれている「EPS」が確認できるのは、わかりやすいです。
実際に計算をしてみましょうか!
PER(25.6倍)×EPS(5.61)=143.6・・・・
A.143.6ドル
出来ましたか?
この式が頭に入ってるよという方は、少し難しい米国株の用語解説の記事があるのでそちらを参考にしてみてください!
10年スクリーニング機能が凄すぎる

出典:マネックス証券
10年スクリーニングを使うことで、米国に上場している約5,000社の会社から、自分が投資したい企業をスクリーニングすることができます。
このスクリーニング機能が他の証券会社よりも圧倒的に優れており、僕はなにか個別株を買いたいなと思えば積極的にこのツールを使っています。
例えば、連続増配企業に投資を考えているなら「連続増配年数」で調べれますし、成長株が好きなら「四半期ごとの売上成長率」で調べられます。
これ以上のツールはないと思うほどの有能です!
僕はこのツールを使うためにマネックス証券の口座開設をしました。
株式投資にとって、情報は命です。
米国株は以前はマイナーな存在でしたが、現在は色々なサイトで情報が載っています。
決算速報と分析内容がすごい!

出典:マネックス証券
上記の画像のプロテクター・ギャンブルはP&G(PG)のことです。
洗剤などの日用品を販売しています。
CMでも見たことがあると思います!
米国株をはじめ、企業は1年に4回決算があります。
日本株は日本語なので、決算資料などを読めば理解することが可能ですが、米国株は英語なので理解するのは日本人にとって至難の技です。
最近は、日本語訳ツールが発達していますが、PDFなどは日本語で読むのは難しいです。
マネックス証券が「こころとれーど研究所」と連携して、日本語で決算情報を発信しています。
「こころトレード研究所」の決算情報はマネックス証券の銘柄スカウターの中から読むことができます。
Yahoo finance(米国版)が万能
- 銘柄のニュースが確認できる
- チャートがわかりやすい
- 業績が少し見れる
- チャットが参考になる
- プレマーケットが閲覧できる
銘柄を検索したあと、サイトを下にスクロールするとロイター通信やビジネスデイリーといったニュースをみることができます。
株式投資にとってニュースの速報はなによりも大事です。
Yahoofinance(米国版)は、すべて英語で書かれています。
Googlechromeの自動翻訳を常にオンにしておくことで、日本語で情報をみることができます。
チャートがわかりやすい

出典:yahooFinance
Yahoo finance(米国版)のすごいところは、チャートに色々な機能を追加できます。
個人的には、Yahoo finance(米国版)のチャートは非常に見やすいです。
ぜひ、使ってみてください!
ボリンジャーバンドやPER・MACDなどの複数項目の追加やAppleとMicrosoftの比較など様々な機能があります。
複数の銘柄を保存しておくためには、Yahoofinance(米国版)へのログインが必要なようです。
3分もあれば登録できるので、Yahoofinance(米国版)を使いたい方は登録をオススメします。
業績を少しみることができる

Yahoo finance(米国版)では業績をみることができます。
米国株は、日本株と違い業績が全て日本語で書かれているサイトは少ないです。
少しだけでも、業績を見ることができれば、自分の買いたい銘柄がわかるかもしれません。
米国株のファンダメンタル分析はマネックス証券の銘柄スカウターに敵うツールはありません。
Yahoofinanceよりも企業の詳しい業績を知りたい方は、マネックス証券の口座開設をオススメします。
チャット機能が参考になる
これはちょっとどうかなと考えましたが、僕は参考にしています。
日本のチャット機能は荒らしなどが頻繁に起こって、みれるものではありませんが、海外の方は煽りなどはあまりありません。
自分が知らない情報をつぶやいている方がいれば、そのニュースを検索して確認しています。
海外の方の呟きは、参考になることが多いです。
日本では知りえないアメリカ在住の生の声をきくことができます。
企業の月次などのリンクをはってくれるような有益な人を僕はよくみています。
そこから、使えるサイトを発掘したり、使い方はその人によって色々ですね。
プレマーケット・アフターマーケットがみれる

プレマーケット・アフターマーケットとは、時間外取引のことです。
好決算のニュースや悪いニュースはすぐに株価に反映されるので、知っておくだけでもかなり変わってきます。
Yahoofinance (米国版) はリアルタイムで情報が開示されているのでダウやナスダックの時間外を調べるのによく使っています。
ダウやナスダックの時間外の値をしることで今日のマーケットの方向がわかります。
自分の銘柄が上がるのか下がるのかわかるので、相場がはじまるまで気持ちを整理できます。
もし、マネックス証券を開設しているなら、プレマーケットで取引が可能なので素早い損切りができます。
finvizを使った米国市場全体の把握

出典:finviz
この画像を見たことはありませんか?
米国株をはじめた僕は、Twitterで流れてくるこの画像をなんだろとずっと検索していました。
この画像を見れば米国株がいまどんな状態かすぐに確認できるので重宝しています。
赤色が値下がりで緑色が値上がりです。
それぞれ、色が濃くなってくると上昇、下落の%が大きいものになってきます。
15分ほどタイムラグがあるので、そこだけは注意点です。
FINVIZも詳しい内容は、下記に追加記事を書いたのでもっと便利な機能が見たい!という方は参考にしてください。
tradingviewは最強のチャートツール
出典:tradingview
このサイトの最も優れているところは、米国株がリアルタイムで株価の動きがチェックできるところです。
米国株だけでなく、日本株にも使うことができるのでデイトレ―ドの方は重宝すると思います。
ただ、登録しないと使えないのでそこだけが面倒な点です。
サイトを利用するなら、無料で使えるので登録して損はないです。
有料プランもありますが、無料版で充分です。
アプリもリリースしています。
僕のオススメの使い方は、夜はパソコンで細かいチャート分析をして、朝、仕事に行くときにアプリでチラ見してから出かけます。
stockrowを使いこなそう!
20~30枚の業績推移のグラフが保存できる
2年後まで業績予想をしている
細かい業績をExcelにダウンロードできる
10K.10Qに一瞬でアクセスできる
stockrowは簿記などの資格を持っている方なら、最強の分析ツールだと思います
stockrowは中級者向けの分析ツールです
最初から使いこなすのは難しいかもしれません。
僕も使いこなせてません。
使いこなせていませんが、このサイトの価値が優秀過ぎると感じたので紹介することにしました。
▼画像はAppleの年間の業績推移です。

出典 stockrow
この画像の何が凄いのかというと、業績に連動して株価が可視化されているところです。
業績が上がっていれば、株価は上がるんだなということがわかると思います。
長い間、個別株を保有するときに、銘柄を手放さないためにこの画像をよくみることがあります。
無料の会員登録が必要ですが、3分くらいで終わるので損はないと思います!
バフェットコードでもグラフはみることができますが、stockrowのほうがより細かい分析ができます。
10K.10Qに一瞬でアクセスできる点もいいなと思っています。
米国企業の会社を調べるとき、投資家情報を企業HPから探すのに最初は苦労したのでいまでは、かなり助かっています。
stockrowについては、サイトが使いこなせるようになったらどんどん追記していく予定です。
本当に便利なのでぜひ、登録してください
Market Capital で銘柄のニュースをたくさん読もう!!
<まとめ>
- Yahoofinance(米国株)以上に注目銘柄が一気に読める
- モメンタムがある銘柄を把握することができる

出典:Market Capital
このサイトもGoogle翻訳機能が必須なので注意してください。
この画像では以下を把握することがわかります。
- 最も業績のいい銘柄の値動き
- モメンタムがある銘柄の値動き
- モメンタムが失われた銘柄の値動き
- インサイダー疑惑銘柄の値動き
ここから、モメンタムがある銘柄について調べることもできるし、逆にモメンタムが失われてしまったが、業績のいい銘柄をウォッチリストにいれることもできます。
この画像は以下の「ホーム」をクリックしたあとに、スクロールしていくとみることができます。

出典:Market Capital
CNBCでニュースを読もう!
<まとめ>
- ニュースサイトでは上位の読みやすさ
- CNBCのみで充分に市場ニュースを把握できる!

出典:CNBC
CNBCはアメリカのニュース通信社ダウ・ジョーンズと並ぶ大手テレビネットワークの一つです。
1989年に開局された歴史があるニュース専門チャンネルです。
Yahoofinance(米国)でも充分ですが、面白い記事などが投稿されているので時間が許す方は視聴をオススメします。
まとめ

- マネックス証券 銘柄スカウター(米国版)
- yahooFinance(米国版)
- finviz
- tradingview
- stockrow
- Market Capital
- CNBC
今回、紹介したもには複数ありますが、米国株初心者さんはマネックス証券銘柄スカウターとtradingviewの2つで充分だと思います。
この2つがあれば、ファンダメンタル分析とテクニカル分析で困ることはないと思います。
マネックス証券は口座開設、tradingviewは会員登録(無料)とひと手間めんどくさいですが、米国株初心者さんが勝つためには必要なサイトだと思っています。
それでは、また
全ての記事にはバイアスがかかっています
投資は自己責任でお願いします