- 売上355%増
- 営業利益8223%増
- 法人の契約数増
今回は、日本でも人気のZOOMについて紹介します。
2020年8月31日の引け後に第二四半期決算を発表しました。
その結果が、自分の想像以上だったので今回取上げます。
本記事の内容
- ZOOMの事業内容を解説
- ZOOMの今後の株価について紹介
- ZOOMの第二四半期結果を解説
- ZOOMのリスクについて
本記事の信頼性
- 株式投資歴4年
- 株記事を50以上書いた実績
本記事を読むメリット
- ZOOMに投資をしていいか参考になる
- ZOOMの2Q決算の凄さが理解できる
- ZOOMの中国リスクについて学べる
ZOOMの事業内容

簡単にZOOMの事業内容を紹介してから、決算の内容についてみていきたいと思います。
ZOOMはアメリカのカリフォルニアに本社を置く企業です。
2011年に創業されました。
中国山東省出身のエリックヤンという方がCEOです。
中国名(袁征)
ZOOMは、ビデオ、音声、チャット、モバイルを組み合わせたWEB上のコミュニケーションツールを提供しています。
コロナ禍で印象に残った企業の1つです。
日本でもZOOMのWEB会議は広く使用され、コロナ禍で急激に知名度が爆発しました。
ZOOMは、資料を共有できたり、一度にたくさんの人数と同時接続ができることが強みです。
ZOOMの株価について

2020年9月4日の情報です
株価 381.32
市場 NASDAQ
業種 通信サービス
ティッカー ZM
自己資本比率 64.7%
PER 476.2倍
PBR 90.1倍
ROE 6%
ROA 3.2%
Gross Margin 76.50%
RSI 64.55
主要な数字を取り上げました。
PERが高めですが、人気企業の証です。
1年チャート

綺麗な右肩チャートですね。
決算発表後に478まで株価が上昇しました。
歴史に残る決算を発表したので、暴騰しました。
その後、急落しています。
さすがに上がりすぎましたかね・・・
ZOOMの2Q決算について紹介

2020年8月31日に第二四半期の決算が発表されました。
今後の株価を予想するのに決算内容は非常に重要です。
売上高
- 予想 5憶$
- 結果 6.64憶$
売上成長率は、354.5%上昇しました
1株利益(EPS)
- 予想 0.45$
- 結果 0.92$
従業員数10名以上の小口顧客数
- 結果 37万社
前年同期比で+458%も上昇しました
10万$以上の大口顧客数
年間売上高- 結果 988社
前年同期比+112%も上昇しました
第三四半期 ガイダンス
売上高
- 予想 4.93憶$
- 新ガイダンス 6.85憶$~6.9憶$
1株利益(EPS)
- 予想 1.29$
- 新ガイダンス 2.4~2.47$
売上とEPSをみると市場予想を大幅に超えたことがわかります。
次回の3Q決算も好調だったので、長期的にみると600を目指せると思っています。
ZOOMの今後の株価について

短期 売り推奨
長期 買い推奨
超決算を出しましたが、株価が上げすぎです。
決算後のteslaを彷彿とさせます。
一旦は様子見をして、株価が落ち着いたら買いたいですね。
あくまでも買い売り予想は個人の予想です。
しかもよくわからないやつの予想です(笑)
参考程度でお願い致します。
ZOOMのリスクについて
- 他企業の参戦
- 中国リスク
- ビデオ会議需要の低下
他企業参戦のリスクも考えなければいけません。
MicrosoftやGoogleが本格的にビデオ会議市場に参戦しています。
コロナの収束が長引いているので、よりよいプラットフォームを提供しないと他社に奪われかねません。
中国リスクも重要です。
あまり、政治的なことは書きたくはありませんが、ZOOMには黒い噂がたくさんあります。
天安門事件に言及したアカウントが削除されたり、ハッキングに対する耐性が弱いなど言及されています。
トランプ大統領が中国企業の締め付けを強化すると、もしかしたら株価を下げる問題が今後出てくるかもしれません。
最後に気になっていることが、ビデオ会議需要の低下です。
ワクチンが開発され、人々が外出するようになると、他業種の業種に資金が流れる可能性があります。
どこまで、好決算を出せるかに注目しています。
まとめ

売上355%増
営業利益8223%増
法人の契約数増
振り返りをしましょう!
今回の2Q決算は、市場の予想を上回る歴史に残る決算でした。
次の3Q決算のガイダンスも引き続き高い目標が設定されているので、楽しみですね
短期は上げすぎで下げそうな気がしますが、長期でみると上昇の期待がもてます。
ZOOMがもっと成長しますように!!!
それでは、また!
投資は自己責任でお願いします。