この記事は投資をはじめて1年以内の株初心者さんに向けの記事です。
[chat face=”man1″ name=”困ってる人” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]
- 投資をはじめたけど、何に投資をしたらいいかわからない
- 積立NISAでどれくらいお金が増やせるかわからない
- 投資初心者だけど、何から投資していけばいいかわからない
- 日本株か米国株どちらがいいのかな
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こんな悩みを持っている方の参考になると嬉しいです。
投資は若いときから始めると40代や50代のときにまとまった資産を手にすることができます。
将来の人生設計をしていく上で40代、50代は一番出費が増える時期ですので、今から備える必要があります。
僕がオススメする資産運用方法を紹介していきます。
20代投資家のオススメ投資法
[box05 title=”まとめ“]
- S&P500に連動するETFか投信信託を毎月決まった金額投資をしよう
- iDeCoにも投資をしよう
- ウェルスナビからはじめて見るのもあり
- 日本株か米国株に全力で投資をしよう
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まとめましたが、初めての資産運用なら上から3つのうちどれか1つをオススメします。
NISAとiDeCoは国が推奨する制度なので欲しいですが、税金も増え、貯金が凄く難しいのが現状です。
上から3つのうちどれか1つを選択して、まずは資産運用ってこんな感じなんだと体験してみましょう。
最後の「日本株か米国株に全力投資」は資産運用になれてからのほうがいいと思います。
順番に紹介していきますね!
S&P500に連動するETFか投信信託を毎月決まった金額を投資をしよう
わからない単語がたくさん出てきましたね。
簡単にまとめます
[jin_icon_bulb color=”#e9546b” size=”21px”]S&P500
アメリカの代表的な株価指数です。
NASDAQやNYダウに上場している500銘柄の株価の時価総額加重平均型の指数です。
[jin_icon_bulb color=”#e9546b” size=”21px”]ETF
日経平均やNYダウの指数に連動するように設計されています。
[jin_icon_bulb color=”#e9546b” size=”21px”]投資信託
ETFと同じく指数に連動するように設計されています。
ETFとの大きな違いは上場しているのかしていないかです。
※違いについてあまり気にする必要はありません。
[chat face=”man1″ name=”困ってる人” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]
なぜ、日経平均やTOPIX(東証株価指数)ではなくてS&P500の連動した投信信託かETFを購入するの?
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日経平均は、現在27000を超えて絶好調ですが、バブル時代の38000を超えていません。
アメリカのS&P500は最高値を更新し続けています。
20年、30年と運用するならアメリカに投資する方が将来的なリターンは大きくなります。
次に具体的にどのようば商品を買っていけばいいのか紹介します。
S&P500に連動するインデックス商品
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- バンガード社 【VOO】
この2つの商品が1番良いパフォーマンスを発揮してくれます。
個人的には、全部自動でやってくれるeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)をオススメしていますがVOOでも全く問題ありません。
円建てかドル建てでも若干のパフォーマンスが変わってきますが、長期的でみると誤差の範囲しかありません。
ここでアメリカに資金を集中して問題はないの?という疑問が出てくると思いますが、個人的には全く問題ないと思っています。
よく比較されるのがeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)ですが、僕はS&P500で少しだけリスクをとることをオススメしています。
世界のビジネスはアメリカが中心ですのでアメリカが風邪を引けば、世界の景気は悪くなります。
アメリカのGDPが世界1位である限りは、アメリカ1本で株式は運用する方が将来的なパフォーマンスはよくなる確率が高いです。
人によってリスク許容度は変わってくるので、自分が上手く付き合える商品がいいですね。
将来手にするお金はどれくらいなの?
S&P500の運用実績が過去30年でみると年率6.7%ほどです。
今回は、積立NISA限度額の3.3万円の運用で20年運用します。
NISA制度についてわからない方は▼の記事を参照してください。
S&P500を20年運用すると最終積立金額は16,577,840円になります。
出典:金融庁
出典:金融庁
僕は、25歳で毎月3.3万円の積立をしているので将来的には1千万円を超える資産を手にすることができます。
若者の最大の強みは今後の人生で残された「時間」です。
毎月3.3万円の積立が難しいなら、1万円でも問題ありません。
時間をかえるほど複利の効果で資産が増えていきます。
貯金に回してもお金は増えませんので余剰資金は投資に回すことをオススメしています。
お金が余るならiDeCoにも投資をしよう
iDeCoとは厚生労働省が指導する個人型、企業型の節税対策です。
積立NISAもiDeCoも両方とも実践することをオススメしています。
iDeCoを運用することで掛金は全額、所得税や住民税の課税所得から差し引くことができる「所得控除」の対象になります。
例えば、毎月1万円(年間12万円)で所得税10%、住民税10%でれば、所得税1万2千円、住民税1万2千円の節税になります。
税金は本当に高いですからね・・・。
世帯別運用額は以下の通りです。
会社員で月にMaxで1.2万円ほど積立ができます。
積立NISAと合わせると4.5万円くらいが毎月の限度額です。
ただし、iDeCoは60歳までお金を引き出せないというデメリットもあるので個人的には積立NISAで投資の勉強をしてからiDeCoの運用をしたほうがいいのかなと思います。
この引き出せないというのがiDeCoの最大のデメリットです。
人生何があるかわかりません。
突然病気になったり、被災したり、職を失ったりと人生の中で苦労することは出てくる方も多いと思います。
お金が必要なときに引き出せないというのは、苦しいです。
積立NISAと比べ難易度が比較的高いので、よく考えてからiDeCoは運用してください。
ウェルスナビからはじめて見るのもあり
出典:ウェルスナビ
年間1%の莫大な手数料がかかりますが、資産運用がめんどくさいという方はウェルスナビから投資をはじめてみてもいいと思います。
ウェルスナビとは、スマホ1つで簡単に資産運用ができます。
世界情勢に応じて、米国株、日本株、金、債券、不動産など勝手にポートフォリオを自動で組み替えをしてくれます。
貯金をするくらいなら、ウェルスナビで運用したほうが確実に資産を増やすことができます。
個人的には1.1%という手数料が気に入らないですが、はじめての投資ならありだと思います。
ウェルスナビの年利は25年運用で6%ほどといわれています。
まず最初にウェルスナビで投資をやってみて、個別株の年間のパフォーマンスの成績が6%を超えたら手放すことをオススメします。
長期で1%の手数料は非常にもったいないので、初心者さん向けだと思っています。
日本株か米国株に全力で投資をしよう
ここからはNISAもiDeCoどちらかやってるけど、もっとリスクをとって資産の最大化を目指したい方向けです。
まずは、20代であることのメリットから確認していきましょう
- 今後の人生の「時間」が残されている
- 独身はリスクをとることができる
- 働いてお金を稼ぐことができる
- 失敗をしてもなんとかなる
20代は「時間」という最大のメリットがありますが、リスクを最大でとることができるという点に注目してください。
例え、個別株投資で数十万円損をしても、積立とiDeCoを続けていれば長期的の資産形成は続けることができます。
仕事をすれば、お金だって何度でも増やすことができますし、失敗もできます。
僕は「20代、独身」というメリットを生かし、貯金20万円を残し、後は全て資産に変えています。
※既婚者は夫婦で話し合ってください
日本株か米国株のどちらか、又は両方をオススメしたいですが、日本株で勝てることができたら日本株で運用してください。
米国株は手数料も為替もあるので利益を出しても、証券会社に結構持ってかれます。
勝てる人は日本株で運用しましょう。
もし、お金が不足していて、100株単位で買えないなら1株から購入することができるSBIネオモバイル証券かLINE証券で運用しましょう!
※信用取引は追証があるので20代でも注意が必要です。
ネオモバでおすすめの個別株の紹介記事があるのでどんな銘柄に投資していいかわからない方は下記を参照してください。
https://kei15-blog.com/neomobile-5serect/
日本株で全然勝てないという方は米国株に挑戦してみてください。
日本株はボラティリティ(株価の上下)が激しいです。
マザーズ銘柄などはすぐに10%の含み損を抱えてしまいます。
また、時価総額が低い銘柄が多いのでチャートが不自然な動きをするときがあります。
それに引き換え、米国株は安定していますし、為替、手数料でみても充分なキャピタルゲイン(売買差額)を得ることができます。
Appleをはじめ世界を牛耳っているのはアメリカの企業です。
S&P500も順調に上がっているので、日本株で勝てない方は米国株での運用もぜひ考えてください。
手数料が嫌なら最安値のDMM.com証券もあるので、日本株で勝てない方は1回、株を買ってみてください。
https://kei15-blog.com/america-stock-site/
最後に・・・
[box05 title=”まとめ“]
- S&P500に連動するETFか投信信託を毎月決まった金額投資をしよう
- iDeCoにも投資をしよう
- ウェルスナビからはじめて見るのもあり
- 日本株か米国株に全力で投資をしよう
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振り返りをしましょう!
投資は早く始めたものガチです。
株式投資で臆病になっている方は、貯金をするリスクというのも考えてください。
日本中の若者がもっと投資をはじめてもらえると嬉しいですね。
それでは、また
全ての情報には、記事作成者のバイアスがかかっています。
当記事の情報を鵜呑みにせず、ご自身でも必ず調べてください。
よろしくお願いします。
[jin_icon_post color=”#e9546b” size=”18px”]その他オススメ記事
https://kei15-blog.com/moving-average/
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