個別株のスクリーニング方法を紹介する記事です。
[box05 title=”まとめ“]
- マネックス証券の銘柄スカウター10年スクリーニングを使おう
- FINVIZは個別株分析に最適
- 重要項目は「四半期ごとの売上高」、「ROA」、「EPS」に注目しよう
- ヒットした銘柄をSeeking Alphaで決算情報を確認しよう
[/box05]
約3分程度で読むことができます。
個別株でどんな指標を使って、銘柄を選定すればいいかわからない方は最後まで読んでみてください。
[box02 title=”この記事を読むメリット“]
- スクリーニングで迷わなくなる
- どんな項目に注目すればいいのかわかる
- 個別株分析が楽しくなる
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それでは、順番に紹介していきます。
【米国株】 おすすめの無料のスクリーニング方法は?
- マネックス証券銘柄スカウター10年スクリーン
- FINVIZ
この2つのプラットフォームを普段からよく使っています。
僕を含めた米国株初心者は、この2つが最強だと思います。
僕はこの2つでスクリーニングした銘柄をSeeking Alphaで決算情報を確認します。
Seeking Alpha は過去2年間の売上高、EPSが予想と結果がわかるのでこの銘柄が決算に強いのか簡単にわかります。
次回決算のコンセンサス予想も簡単にわかるので米国株初心者にとって使いやすいサイトだと思います。
↓の記事で簡単に紹介しています。
https://kei15-blog.com/seeking-alpha/
決算情報が良好で実際に個別株を購入したら、CNNなどのニュースサイトを使って購入銘柄のニュースを毎日ウォッチし続けます。
CEOが変わったり、新商品、新サービスを発表したときは必ずニュースになり、株価にも影響されるのでニュースを毎日確認することは大切です。
はなしが少しづれましたが、具体的な銘柄スクリーニング方法を紹介していきます。
マネックス証券 銘柄スカウター 10年スクリーンの使い方
マネックス証券は米国株の時間外取引ができる便利な証券会社で銘柄選定においても他の証券会社を圧倒しています。
ログインをした後に、10年スクリーニングをクリックして新規作成を押してください。
出典:マネックス証券
4004銘柄から銘柄を選択することができて、業種も豊富です。
僕のスクリーニング方法は時価総額を1000憶以上にしてからにすると小型株を抜くことができます。
小型株に投資したい方は、時価総額をいじってみてください。
好みに合わせて、赤枠の条件を追加してください。
出典:マネックス証券
僕は業績が安定している企業が好きなので「四半期ごとの売上高」と「ROA」を重要視しています。
ROAは企業の収益性を計測する指標です。
株主の資本を使って企業がどれだけ収益を発生させているのかを示しています。
経営がどれだけ上手いかですね。
僕は四半期ごとの売上高が50%、ROAはオニールが提唱する17%を利用しています。
この数値でスクリーニングをかけると、業績がいいピカピカの銘柄がいくつか出てきます。
出典:マネックス証券
赤枠は僕が注目している銘柄です。
ぜひ、ウォッチリストにいれてみてください。
業績が良くてもPERが極端に低い銘柄はおすすめはしません。
出典:マネックス証券
他にも配当金が好きな方は、連続配当企業や配当性向でスクリーニングをかけると今回のスクリーニング方法とは全く違った銘柄が出てきますよ。
この10年スクリーンを使うためだけでもマネックス証券は開設してみてもいいと思います。
口座開設はこちらから↓
FINVIZを使ったスクリーニング方法
FINVIZとまずは検索してみてください。
左上赤枠の「スクリーナー」という部分をクリックしてみてください。
出典:FINVIZ
このサイトが便利な点はファンダメンタルに加えテクニカルでも銘柄を割り出すことができます。
出典:FINVIZ
僕はテクニカルが非常に苦手なので今回はファンダメンタルだけで紹介をします。
興味がある方はテクニカルでも銘柄をスクリーニングしてみてください。
マネックスの銘柄スカウターではスクリーニングができない「EPS」の指標をFINVIZでは求めることができます。
株価はPER×EPS
で求められるので未来の「EPS」の数値は非常に重要になってきます。
無料会員だとMaxで+30%までしか使えませんが、充分だと思っています。
下の画像では以下でスクリーニングをしています。
- 今後5年間のEPS+30%
- 来年のEPS成長+30%
- 四半期の売上成長+30%
出典:FINVIZ
今後のEPSの増加を調べることで、成長が期待されている企業かが簡単にわかります。
スクリーニングした銘柄の1年パフォーマンスをご覧ください。
出典:FINVIZ
マイナス成長をしたのは29銘柄中2銘柄のみです。
長期で抱えているだけでお金持ちになれます(笑)
10バガー銘柄もスクリーニングすることができたのでEPSは重要だということがわかります。
まとめ
将来上がる確率が高い株を見つける方法をまとめます。
銘柄スカウター
FINVIZ
(この2つで将来性がある株をみつける)
↓
決算内容を毎四半期確認する
(売上、EPS、コンセンサスを予想より下回るなら売却を考えてもよい)
↓
業界と銘柄に関するニュースは常にウォッチ
こんな感じですかね。
長期で運用できればいいんですが、僕は自分の相場感で取引をしてしまうので大きく利益をとったことはありません。(笑)
長期の運用が頑張れる方は、ぜひ、FINVIZとマネックスの銘柄スカウターを使ってみてください。
みんなで爆益を目指しましょう!
それでは、また
全ての情報には、記事作成者のバイアスがかかっています。
当記事の情報を鵜呑みにせず、ご自身でも必ず調べてください。
よろしくお願いします。
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