ETFのQQQの紹介記事です。
この記事をみるメリットは以下の4点です。
- QQQに投資すべきか判断材料の参考になる
- どんなタイミングでQQQを売買すればいいのかわかる
- QQQがどんな銘柄で構成されているのか理解できる
- QQQが最高値を更新した理由がわかる
QQQにこれから投資したい人、すでにQQQを持っている人にとっても有益な情報になっていると思います。
QQQが新高値を4月に更新した理由は、2点だと考えています。
- GAFAMの決算は売上高・EPS・次回ガンダンス全てを上回っていた
- 長期金利の上昇が緩やかになった
最新の決算は全てよかったのにもかかわらず、株価は長期金利のせいで全く上がっていませんでした。
長期金利が上昇するとハイテクグロース銘柄は売られやすいので3月は非常に軟調でした。
しかし、長期金利の上昇が伸び悩んだ結果、ハイテク銘柄が再び買われ、株価が上昇したと考察しています。
結論を紹介し終わったので簡単にですが、QQQについて紹介していきます。
🍀記事を読むのがめんどくさい方は動画をどうぞ!
【米国株】 最強のETF QQQってどんなETF?
出典:FINVIZ
QQQ概要
運営:インベスコ
経費率:0.2%
純資産:約154B
運用歴:1999年3月10日
セクター:情報技術・コミュニケーションサービスが中心
構成銘柄:ハイテク銘柄
QQQは世界最強銘柄Appleをはじめとするハイテク銘柄で構成されています。
株価は最高値を更新中で注目が集まっています。
ハイテク銘柄中心ですので配当金を狙うのではなく、キャピタルゲインを狙いに行くETFです。
技術・コミュニケーションでポートフォリオの60%以上を占めています。
偏りがあるのでS&P500と比べるとリスクは大です。
QQQの構成銘柄を紹介!
Apple 【AAPL】+10.9%
Microsoft 【MSFT】+9.5%
Amazon 【AMZN】+8.3%
Tesla 【TSLA】 +4.2%
Facebook 【FB】 +3.78%
Alphabet 【GOOG】+7.3%
NVIDIA 【NVDA】 +2.6%
PayPal 【PYPL】 +2.3%
Intel 【INTC】 +2.1%
組み入れ比率トップ9を紹介します。
9銘柄の事業内容が簡単にでも把握できると下がってもアタフタしなくなりますよ。
Apple
出典:FINVIZ
組み入れは10.9%です。
AppleはiPhoneをはじめ、世界中にパソコン・タブレットを設計・製造・販売をしています。
ウォーレンバフェットが大好きな銘柄ですよね。
日本人にも馴染み深い企業です。
Microsoft
出典:FINVIZ
Microsoftは世界中にソフトウェアサービス・デバイス・を販売しています。
馴染みがあるサービスはofficeやTeamsですかね?
僕も毎日使っています。
Amazon
出典:FINVIZ
Amazonは世界中の消費者に販売しています。Eコマースの王ですね。
馴染みは少ないですが、Amazonウェブサービス AWSも欠かせないサービスとなっています。
Tesla
出典:FINVIZ
Teslaは電気自動車を販売しています。
CEOのイーロンマスクがド派手で有名ですよね
日本でもteslaの車が増えてきたと感じてます。
出典:FINVIZ
Facebookは、様々なデバイスを通して、家族や友人と繋がりをもつことができるサービスを展開しています。
インスタグラムが特に人気ですよね。
alphabet
出典:FINVIZ
alphabetとはGoogleのことです。
Googleは広告の世界の王です。
セグメントは広告・アンドロイド・chrome・Googleマップ・Googleplay YouTubeなどの製品やサービスで構成されています。
僕もブログ収入をGoogleから頂いているので、神様のような存在です。
Googleのサービスを使わない日はないくらいGoogleに依存しています。
NVIDIA
NVIDIAはゲームをやる方は知っている人が多いかもしれませんが、そこまで一般的な人の認知度は高くありません。
ゲーム向けのGeForceのGPUやゲーム向けのプラットフォーム向けのソリューションを提供しています。
CPU市場に参入というニュースを受けて、最高値を更新しました!
乗りに乗ってる銘柄です。
PAYPAL
PAYPALはデジタル決済会社として世界中に認知されています。
超簡単に考えるとソフトバンクが運営するPAYPAYの超規模がデカくなったサービスと思ってもらえば、いいです。
使い勝手はPAYPALが圧倒的だと思いますけどね。
ビットコイン市場にも参入しており、今後の成長も期待できます。
Intel
出典:FINVIZ
Intelは日本人にも馴染みが深い会社ですよね。
今まで紹介していた会社と違い、歴史がある会社です。
1968年に設立されました。
パソコンに不可欠なCPUの製造・設計・販売をしています。
AMDやNVIDIAと真っ向勝負です。
AppleとTeslaには新高値を目指すように頑張ってもらいたいです。
QQQは9銘柄で51%のポートフォリオを占めているのでGAFAM次第といってもいいですね。
今後のQQQの展開予想
出典:FINVIZ
※僕の意見なので参考程度でよろしくお願いします。
短期
様子見推奨
短期での天井はもうすぐなのかなという感覚です。
4月は最高値を更新し、絶好調です。
「Sell In May」とも呼ばれ、株式市場が全体的に落ち込みます。
そろそろ買うのは待った方がいいのかなという僕の意見です。
長期
買い推奨
長期はいつ買っても問題ないと考えています。
理由は2点です
- 上位9銘柄の決算が素晴らしい
- チャートが新値を更新している銘柄が多い
めちゃくちゃ単純に考えて、業績が拡大しているのに株を売るというのは説得力に欠けます。
特にGAFAMは売上高・EPS・次回のコンセンサス予想については全てうわ回っています。
長期はガチホで問題ないというのが僕の意見です。
QQQのオススメの買い方
短期でのQQQの買い方は2点です。
- 週に5%以上落ちたら、少しずつ買い。
- 50SMAを落ちたら買い。
基本、売りません。
個別株の取引で利益が出たお金で買うことが多いです。
最後に・・・
[box01 title=”まとめ“]
- 上位9銘柄は事業内容と決算情報は把握しよう
- 「sell in may」にご注意を
- 9銘柄で51%のポートフォリオを占めている
- 初心者には難易度の高いETF
[/box01]
今後も、ETFや個別株を紹介するのでぜひ、ブログを読んでみてくださいね。
それでは、また
コメント