RGTIは将来性抜群の銘柄!大赤字で宝くじ銘柄に変わりない
Rigetti Computing Inc.は、量子コンピュータという特別なコンピュータを開発する会社です。
この技術はまだ成長段階で、未来には科学やビジネスに大きな影響を与える可能性があります。段階には至らず、研究や設備投資に多くの費用を費やしています。
量子関連銘柄は2024年に急騰し、個人投資家に大きな注目を集めている分野です。
当サイトでは難しい金融の表現や事業内容をできるだけわかりやすく解説していきます!
2024年にテンバガーを達成した個人投資家に注目されている銘柄で、掲示板等ではかなりの盛り上がりを見せています。
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リゲッティコンピューティング(RGTI)はどんな会社?
リゲッティコンピューティング(Rigetti Computing)は、量子コンピューターの開発で注目される企業です。
本記事では、同社の技術、株価動向、そして将来性について詳しく解説します。
2024年でテンバガーを達成したことで、米国株界隈のSNSで大きな注目を集めました。
2024年12月の市場は利下げ局面であり、多くの小型グロース株に資金が集まっています。
リゲッティコンピューティングをはじめ多くの小型株がテンバガーを達成したり、一日で株価が30%以上も値上がりしたり少し異常な展開を迎えています。
10バガーとは?
株価が10倍になった銘柄のことをテンバガーと呼びます。
量子コンピューター
リゲッティコンピューティング(Rigetti Computing)は、量子コンピューターの開発と提供を行うアメリカのテクノロジー企業です。
量子コンピューターは、従来のコンピューターでは解決が難しい問題を高速に処理できる次世代の技術です。
例えば、金融市場のリスク評価、複雑な分子シミュレーション、人工知能のトレーニングなど、さまざまな分野での応用が期待されています。
同社はこの分野でリーダー的な存在として、革新的な技術とサービスを展開しています。
2030年頃に量子コンピューター関連企業は黒字化が達成できると予想されているよ。
コンピューターと量子コンピューターの違いって何?
まず、普通のコンピューター(スマホやパソコン)は、情報を0と1という「ビット」で処理します。
この0と1はスイッチのオンとオフのようなもので、これをたくさん組み合わせて計算をしています。
量子コンピューターは「量子ビット(キュービット)」を使います。
この量子ビットは、0でも1でもない状態(0と1の間の状態)を同時にとれる性質があります。
この性質を活かして、量子コンピューターは普通のコンピューターよりも速く複雑な計算ができるように将来的には当たり前りなると言われています。
スーパーコンピューターよりも圧倒的に計算が早くなる鬼早いコンピューターと覚えておこう!
リゲッティQPC
リゲッティが特に注目される理由の1つは、自社開発の量子プロセッサ“Rigetti Quantum Processing Chip (QPC)”です。
このプロセッサは、高度な量子計算を可能にする設計が施されており、業界内でも評価が高い。
さらに、クラウドを通じてアクセス可能なサービスを提供しており、多くの企業や研究者が利用しています。
同社の技術は、日々進化しており、量子コンピューターの商用化に向けた重要な一歩を踏み出しています。
RGTIの圧倒的な強みは既に製品化をしており、販売の実績があることが他の量子コンピューター銘柄から抜きんでている点だと思う
顧客やパートナー企業詳細
リゲッティの成功を支えるもう一つの要因は、多岐にわたる顧客基盤と強力なパートナーシップです。
例えば、GoogleやMicrosoftなどの大手テクノロジー企業をはじめ、研究機関や政府機関とも協力しています。
MicrosoftとAmazonでリゲッティの84量子ビットAnkaa-3の量子コンピューターを2025年第一四半期から利用を開始するという報道も発表されています。
さらに、リゲッティは自社の普通株を売却し1億ドルの資金を作りました。
加えて、量子コンピューターの商用化に向けた共同研究やプロジェクトも活発に進行中です。
大赤字企業が普通株を売却し資金を作ることは当たり前。
数年後に黒字達成できないと投資家に見限られて、株価は地の底まで下落することもザラにあるから注意してね!
リゲッティコンピューティング(RGTI)の現在の株価チャート
2024年1月13日時点での解説のため、注意してください。
最高値では20ドルを超えていましたが、2024年1月は株式市場全体がやや値下がりの気味です。
株式市場の中でも小型グロース株が大きく値下がりしている要因は下記の2点になります。
- インフレの再燃
-
米国経済が強すぎて2025年の利下げが来ない可能性がある
- トランプ大統領の予測不能な動き
-
トランプ大統領が予測不可能過ぎて、見通しの不明感を株式市場が嫌がっている
トランプ大統領のことはさておき、最も懸念すべき点はインフレの再燃です。
現在、米国経済の色々な経済指標が発表されていますが、どの数字も予想より結果がよく株式市場ではこれ以上FRBが利下げできないのではないか?という憶測が出ています。
赤字を抱える小型グロース株は、銀行からお金を借りなれば設備投資も研究開発もできません。
FRBの利下げ回数が後退すると金利が下がらないので、企業が銀行からお金を借りるコスト(利息)が高いまま…
量子コンピューター銘柄などは、特に多額の借金をしているので一番に影響を受けるよ
もし、利下げが見送られると、投資家はリスクの高い小型グロース株よりも、安定した配当が期待できる大型株や債券などに資金を移す傾向があります。
会社情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | リジッティ・コンピューティング・インク |
上場年月日 | 2021/04/22 |
設立日 | 2013 |
代表者 | Dr. Subodh K. Kulkarni, PhD |
マーケット | ナスダック |
従業員数 | 134 |
会計年度末 | 12-31 |
所在地 | 775 Heinz Avenue |
都市 | Berkeley |
リゲッティコンピューティングは2013年に創業され、カリフォルニア州バークレーを拠点としています。
同社のミッションは、量子コンピューティングを用いて世界を変革することです。
創業者のチャド・リゲッティ氏は、この分野で著名なエンジニアであり、彼のリーダーシップの下で企業は急成長を遂げています。
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損益計算書(年間の業績推移)
2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 2024 |
---|---|---|---|---|---|
収益 | 735.5K | 5.5M | 8.2M | 13.1M | 12.0M |
売上原価 | 288.2K | 1.5M | 6.3M | 2.9M | 2.8M |
粗利益 | 447.3K | 4.1M | 1.9M | 10.2M | 9.2M |
粗利益率 | 60.82% | 73.09% | 23.45% | 78.07% | 76.68% |
研究開発費 | 29.4M | 24.1M | 26.9M | 60.0M | 52.8M |
一般管理費 | 16.2M | 13.2M | 12.3M | 47.6M | 0.00 |
リゲッティの財務状況を見ると、初期段階のテクノロジー企業としては珍しく、順調に業績を拡大しています。
ただ、2024年は業績が低下しており、注意が必要です。
リゲッティの最大の弱点は借金の多さ
リゲッティの負債は、2024年の第3四半期において34.41百万ドルであり、前年同期比で14.51%減少しています。
また、リゲッティはは2024年9月30日時点で4億180万ドルの累積赤字を抱えていることも報告されており、この累積赤字は、研究開発にかかる高コストが大きいです。
まだ、量子コンピューターはこれからの分野であり、事業の黒字化はまだまだ難しいと思います。
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リゲッティコンピューティング(RGTI)の将来性とは?
急激に個人投資家になったリゲッティの将来性は、量子コンピューターの可能性を考えると将来性は抜群!
しかし、借金の多さで株価の乱高下が激しく株初心者さんには全く向いていないでしょう。
一日で30%以上動くことも全然あるので、メンタルブレイクしない方のみリゲッティを扱えると思っています。
投資は自己責任でお願いいたします。
短期投資
2024年1月8日にNVIDAのCEOジェンスンファン氏より、実用化にまでに20年程度かかると見方を示したことにより、わずか1日で50%以上の暴落しました。
世界一の企業のCEOがこのような発言をしたことにより、その他の量子コンピューター銘柄も軒並み暴落という結果です。
発言一つでここまで値下がりしてしまうので、短期的に予想することは私にはできません。
長期投資
もう少しトランプ大統領の様子をみてから長期投資に舵を切ると思います。
量子コンピューターは2030年までに確実に成長する分野ですが、リゲッティが勝利するとはわかりません。
Googleなどの大手ITも本格的に参戦してくるので、今から買い向かうのはどうかなと思います。
ただ、リゲッティは2024年でテンバガーを達成した銘柄で、多くのお金持ちを生み出した銘柄に変わりありません。
爆発力はあるので、量子コンピューター銘柄が欲しいならリゲッティもしくは下記のイオンキューに投資をするべきだと思います。
財務諸表に関してはイオンキューの方が少しだけ良いです。
リゲッティコンピューティング(RGTI)のまとめ
5段階評価のうち1
- テンバガーを達成したが、既に買い場は終了
- NVIDIAジェンスンファンCEOの発言には注意
- 量子コンピューターは魅力的には変わりないので、少額での投資を推奨
- 米国株の信用取引ができる
- 米国株のリアルタイム表示が可能
- セミナーや投資情報メディアが豊富
- 米国株投資でポイントが溜まり、楽天市場でのSPUポイントが0.5倍上昇
- 米国株の時間外取引ができない
- 外国株の銘柄数はSBI証券に劣る
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