結論から申し上げますと、Seeking Alpha(シーキングアルファ)は日本語対応していません。
Seeking Alphaは、全て英語で書かれた米国株に特化した金融情報サイトです。
IOS&アンドロイドのアプリも展開されており、世界中の投資家に愛されています。
米国株をはじめるにあたって、Seeking Alphaを使いこなせるかどうかで成績はかなり変わってくると思っています。
- 決算の結果と予想を確認できる
- 過去決算のEPS予想と結果が確認できる
- プレマーケットを確認できる
- 銘柄のニュースが確認できる
- 投資レポートが読める
はじめて米国株を取引する方は、10-Q?EPS?とわけのわからない横文字が登場しますが、わかりやすいようにご説明しますのでご安心ください。
近年日本に上陸したmoomoo証券では、日本語でもわかりやすいツールを提供しています。
英語がどうしても苦手だけど、米国株個別株投資を始めたい方はぜひ新規口座開設をご検討ください。
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Seeking Alpha(シーキングアルファ)は日本語対応?
シーキングアルファは日本語に対応していません。
しかし、Google翻訳を使用すれば、サイトは自然な形で翻訳できます。
英語がどうしても苦手な方は、Google翻訳で常に翻訳しながら上記画像のように使いましょう!
もちろん、日本語が崩れて意味がわからない表現はありますが、正しい翻訳をすることで内容の把握は可能です。
私はDeepLという言語翻訳ソフトも使用しています。
一度ダウンロードしてしまうと、翻訳したい箇所をマウスでドラックし、Ctrl+C+Cで一気に5000文字まで無料で訳せる神ソフト!
英語学習者に人気のアプリですが、米株愛好家にも使われているメジャーなアプリです。
Macやアンドロイドどちらでも対応可能です。
Seeking Alpha(シーキングアルファ)とは?
Seeking Alphaは、2004年にウォール街のアナリストであるデビッドジャクソンによって設立されました。
1.5万人以上の個人投資家やライターが銘柄の分析などを投稿しています。
サイト使用者は、お気に入りのライターを登録したり、市場予測などの面白い投稿をみることができます。
平日は、毎日Seeking Alphaを使用していて、このサイトのファンです。
多くの投稿者が自身が購入した銘柄について話していて、彼らの意見を見るのも勉強になります。
さらに、独自でポートフォリオを公開するユーザーもいて、どんなポジションを持っているのか見ているだけであっという間に時間が無くなります。
私の当サイトでポートフォリオを公開していますが、他人のPortfolioはあくまでも参考程度が賢明でしょう。
有料にすることもできますが、私はその必要性は全くないと思います。
無料でも充分に使えます。
有料でも使える機能は増えますが、私は必要ないと思う派です。
月間で1万円ツールにお金を払うくらいなら、S&P500に投資した方が将来的なリターンも大きくなると個人的には思います。
無料ツールを使い倒して、爆益を目指しましょう!
Seeking Alphaで米国株の決算資料を確認しよう
今回、確認する決算は日本人が大好きなAppleです。
最近、円安になりiPhoneが値上がりして困っています。
米国では年次決算書のことをフォーム10ーK、四半期決算のことをフォーム10−Qと呼びます。
上記画像の「SEC Filings」をクリックしてください。
上記のような画像を表示させることができたら、成功です。
Google翻訳機能をオンすれば(フォーム10−K)年次決算内容を日本語で確認することができます。
会計の知識は必要ですが、これが見れるだけで決算の内容はかなり理解できると思います。
Seeking Alphaの優れているところは、PDFで保存していないので、一気に日本語訳をすることができます。
プレスリリースの表示の仕方
画像のように順番に操作していきましょう!
プレスリリース(Press Release)とは、新商品の発売や決算内容、経営または人事などの重要企業情報を、ニュース素材として、文書や資料としてまとめたものです。
10Kでは数値を確認し、プレスリリースで決算がどんな内容だったのかを具体的に知ることができます。
Google翻訳なので、正しい日本語表記ではありませんが、決算の内容は理解できます。
決算内容を自分で理解しているだけで、株価が下がっても長く銘柄を保有することができます。
自分が持っている銘柄は、毎回決算を確認するようにしていきましょう!
四半期決算の予想と結果の確認の仕方
- 収益
- 決算概要
黒枠に注目してください。
上記のような画像では、四半期決算の売上と1株あたりの利益(EPS)が市場予想に対しての結果を確認することができます。
画像の緑色の文字「ビードバイ」が予想に対してどれくらいだったのかを示しています。
簡単に表記すると・・・
売上高
予想:$90.15B
結果:$91.52B
Beat By:$1.37B
決算内容を毎回メモをして、自分のノートに書くと銘柄の狼狽売りが少なくなりますよ。
お気に入りの銘柄が見つかれば、過去の業績を詳細に調べるのもいいでしょう。
マネックス証券の銘柄スカウターでは過去の業績が一覧で確認できます。
私のメイン口座は楽天証券ですが、マネックス証券でも個別株を取引しており、口座開設をしたら利用できるマネックス証券銘柄スカウターは重宝しています。
過去の業績を調べたいけど、調べ方がわからない…
そんなときはマネックス証券銘柄スカウターを使ってください。
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過去四半期のEPSの確認方法
- 収益
- 収益サプライズ
下にスクロールをすると下記のような画像が出てくると思います。
出典:Seeking Alpha
画像は、過去1年間でどれだけEPSが予想を上回ったかを表しています。
EPS(1株あたりの利益)はファンダメンタルズ分析において、最重要項目であり、四半期ごとや年間の成長率を確認する必要があります。
無料版では過去1年まで業績を把握することができます。
ビート指数の乖離がプラスにあればあるほど、投資家への期待をいい意味で裏切ったことになります。
大きく予想から乖離があると株価は上下にぶっ飛びます。
米国株は日本株と違いストップ安がありませんので、一日で30%の株価が下がることも…
米国株の信用取引はオススメしていません。
Seeking Alphaで銘柄のニュースを確認しよう
- 概要
- ニュース
で確認することができます。
ニュースを確認することで、銘柄の情報をいち早く取り入れることができます。
「私のポートフォリオ」に銘柄を登録すると毎日、自分が登録した銘柄情報をメールで教えてくれます。
僕は、最初は使っていましたがメールが1日に5通くらいきてしまうのでやめました。
通知で鬱陶しくなってしまいました。
メールの質は非常にいいので、「私のポートフォリオ」に銘柄を登録するのもメール量が気にならない方はいいかもしれませんね。
【まとめ】Seeking Alphaは日本語対応なのか?
当記事の振り返りをしましょう!
繰り返しになりますが、Seeking Alphaは日本語で使うことはできません。
他にも便利な機能はありますが、今回は1番重要である決算情報を中心に扱いました。
決算内容を知っているだけで、自分が保有している銘柄が暴落しても耐えることができます。
新NISAもはじまり、投資信託だけではなく個別銘柄にも手を出したい人は多いはず!
個別株は10バガーになることもありますが、債券や代表的なS&P500指数と比較するとリスクはかなり高いです。
ご自身の大切な金融資産だからこそ、毎四半期の決算は必ず確認をし、数字をクリアしているか確認をしていきましょう!