FINVIZ(フィンビス)は米国の市場全体感を把握するために必要なツールで、個人投資家にも人気があります。
私も市場が開いた後は必ずサイトのヒートマップを確認し、市場動向をチェックしていますね!
その他にもFINVIZの銘柄スクリーニング機能とマネックス証券銘柄スカウターの機能を使うと、思わぬお宝銘柄に出会えるかもしれません。
FinvizっていうサイトX(旧Twitter)で聞いたことがあるなぁって心当たりがある方は参考になること間違いなしです。
- Finvizのサイトを日本語で見る方法
- マネックス証券銘柄スカウターとFINVIZを使った銘柄スクリーニング方法
- iPhoneアプリで見る方法
- ヒートマップの使い方
Finvizの使い方で悩んでいる米国株初心者の方は参考にどうぞ!
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Finviz(フィンビズ)は日本語対応不可のサイト(裏技アリ)
結論から申し上げますと、FINVIZは日本語対応不可のサイトになります。
英語が読める方にとっては楽勝で使いこなせると思いますが、私のように英語ができなくてもフィンビズは使いこなせます。
そんな夢のような方法は…
Google翻訳機能を常時オンすると、正しい日本語ではない単語もチラホラありますが、意味は大体わかります!
コチラを選択するだけで、サイト全体の文字が日本語に変換できます。
Finvizに限った話ではなく、英語のサイト全てが日本語対応可能になるため、読みたい英語の記事があるときは積極的に使っていきましょう!
日本でも米国株投資は盛んになってきましたが、日本株の情報の方が圧倒的に多いです。
特に個別投資では企業の決算内容やビジネスモデルを把握しなければならないので、翻訳を使うときは必ず増えてくると思います。
ただ、Google翻訳は間違いなども多いので、私はDeepLを使うことも多いです。
一度アプリを入れてしまうと、翻訳したい箇所をドラックし、Ctrl+C+Cを押すだけで一瞬で翻訳ができます。
DeepLの凄いところは5000文字まで無料なのと、PDFやDOCXファイルまで日本語訳できます。
さらにAIを使った翻訳も便利なので、MicrosoftのチャットGPTやGoogleのbirdなどを活用するのも効率的ですね!
FINVIZにはiPhoneアプリはあるのか?
フィンビズはアプリを展開していませんが、コチラも翻訳と同様で裏技も!
iPhoneの「safari」アプリで、自分の好きなWebサイトのリンクをiPhoneのホーム画面に追加することで、ホーム画面から直接Webサイトを表示させられます。
具体的な方法は以下のとおりです。
- safariを起動
- 「共有」アイコンをタップ
- 「ホーム画面に追加」をタップ
- 好きなタイトルに変更
- サイトアイコンの完成
サイトアイコンは増やしすぎると管理が大変になるので、毎日触るアプリのみで問題ないと思います。
もちろん、スマホで見て頂くのも問題ないのですが、少し操作がしにくかったですね。
個人的にはパソコンかタブレットでじっくりと観察した方が好みです。
FINVIZのヒートマップの使い方
さあ、ここからが本題になります。
よくX(旧Twitter)で上記画像を拝見したことはありませんか?
こちらの画像はS&P500の銘柄を示しており、銘柄ごとで今日の株価の良し悪しがわかります。
ヒートマップをみれば、視覚的にどんな銘柄が上がっているのか、調子のいいセクターはどこか一瞬で判断できるため、本日の市場動向を一瞬で把握できるのです。
この図の見方は赤が株が下がっていて、緑が株が上がっています。そして、赤、緑の色が濃いと騰落率が高くなります。
各銘柄の枠の大きさは時価総額を示しており、GAFAMをはじめ、TeslaやNVIDIAがS&P500の中でも大きな存在に。
最初は各企業のティッカーシンボルをみても、一瞬であの有名企業だ!と判断つくには時間がかかるでしょう。
しかし、毎日この画像をみることで色々な発見があると思います。
FInvizってリアルタイム表示?
Finvizはリアルタイム表示ではなく、15分遅れで色が変わっていきます。
つまり、市場オープン後は判断がつきませんが無料で使えるので、そこまで求めることは提供企業にも酷な話です。
有料にすればリアルタイム表示になりますが、全くその必要はありません。
moomoo証券の口座を開設すると、以下のようなヒートマップのツールを無料で使うことができます。
さらに、moomoo証券は機関投資家の動向までを無償提供しており、ツールだけでみると日本一にいると考えています。
さらに、moomoo証券の米国株約定代金は0.088%と圧倒的に安いです。
ちなみに私は口座開設をしましたが、メインは楽天証券とマネックス証券なので、moomoo証券は普段使用するツールとして活用していくつもりです。
株価のさまざなな指標をみるだけで、ツールに月額料金を支払うのは非常にもったいないですからね!
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S&P500銘柄の年間のパフォーマンスを確認しよう
ここからは、FINVIZのヒートマップを確認していきましょう。
上記画像は2022年の途中時点のパフォーマンスになりますね!
年間のパフォーマンスを確認すると以下のようなメリットがありますので、株初心者の方は定期的にS&P500の組み入れ銘柄を確認してください。
- 株価が上がっているセクターがわかる
- 下がりすぎている銘柄がわかる
- S&P500の方向感がわかる
- 組み入れ銘柄を覚えられる
2022年はエネルギーとヘルスケアセクターが調子がよく、個人投資家が大好きなテック系の株は大きく値下がりしました。
毎日S&P500のヒートマップをみるだけで、有名企業のティッカーシンボルも把握できるようになるのでおすすめですよ。
ヒートマップの画面左側を確認すると、すぐにパフォーマンスがみれます。
試しに2023年の年間パフォーマンスも確認してみてください。
→お気に入りの銘柄が見つかったあとは、マネックス証券銘柄スカウターで企業業績を確認してみる
S&P500銘柄の年間配当利回りを確認しよう
各個別株の配当金を確認したい場合は、年間パフォーマンスを確認したようにFinviz画面左側の設定を変えましょう!
米国株は年4回配当金を出している企業も多く、配当金生活を夢見ている方はS&P500の配当銘柄を狙うのもありです。
株価が低迷しているときに上手く購入できれば、株価を売却したときに得られるキャピタルゲインと定期収益のインカムゲインの両取りも可能です。
ベライゾン(VZ)7.35%やフィリップモリス(MO)5.87%を上手く組み入れれば、高利回りが期待できるポートフォリオを完成させることができます。
※新NISAで米国株高配当銘柄は推奨していません。
理由は配当金の日本での課税分(20.315%)は非課税になりますが、米国現地課税分(約10%)は課税対象です。
新NISAで高配当投資を夢見ているなら、私なら日本株を購入します。
具体的には三菱UFJ(8306)や三井住友FG(8316)あたりが個人的には欲しいですね!
EPS(1株当たりの利益)を確認しよう
なんと、FinvizではEPS(1株当たりの利益)も確認ができちゃいます!
EPSは株価上昇には必要不可欠な要素で、株を購入するときは年間や四半期のEPSの成長率を確認する必要があります。
株価=PER(株価収益率)×EPS(1株あたりの利益)
上記の式からわかるとおり、EPSは株価上昇の「ガソリン」のような位置づけのため、株価のスクリーニングにはマストだということがわかると思います。
これをみるとアマゾン(AMZN)が濃い緑色で企業業績がよさそうですね!
ここからアマゾンの企業業績ってどうやって調べればいいのだろうと考えた方に朗報です。
私が愛してやまないマネックス証券銘柄スカウターを使うことでEPSを含めた業績が確認できます。
マネックス証券の口座開設をし、米国版銘柄スカウターを利用するだけで、四半期や年間のEPS成長率が丸わかり!
各証券会社では使いやすいツールがわかれているため、ツール目的で証券口座を開設するのもありだと個人的には思います。
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FINVIZを使って銘柄をスクリーニングしよう
フィンビスでは個別銘柄のスクリーニングにも力を入れています。
上記画像の表示方法は以下のとおりです。
- 画面左上のScreenerをタップ
- 画面中央のFundamentalをタップ
上記画面が表示されれば成功です!
Finvizで使える具体的な財務諸表は以下の通りです。
- PER|株価収益率
- PEGレシオ
- PSR | 株価売上高倍率
- PBR | 株価純資産倍率
- PCFR|株価CF倍率
- EPS成長率
- 売上高成長率
- ROA | 総資産事業利益率
- ROE | 自己資本利益率
- 流動比率
- 当座比率
- 長期負債資本比率
- DEレシオ
- 売上総利益率
- 売上高営業利益率
- 売上高当期純利益率
- 配当性向 | Payout Ratio
- 配当利回り
- 時価総額
私は成長株が好みなのでROA、売上総利益率、EPS成長率を多用していますね!
ご自身の投資スタイルに当てはめてFINVIZを積極的に使ってください。
私のおすすめの購入方法は気になった企業を1株だけ、まずは買ってみることです。
気になる銘柄をいくらブックマークしても、買っていないと人間は真剣になれません。
【まとめ】Finviz(フィンビズ)は日本語対応不可
本記事の振り返りをしましょう!
FINVIZは米国株を取引する上でぜひ導入をしたいツールの一つです。
無料でここまで使うことができるので、便利だと思います。
最近は翻訳機能も発達していますし、Google翻訳を常時ONにしておくことですぐに日本語に翻訳をしながらサイトを使うことができます。
Finvizで気になる銘柄が見つかったら、必ず企業分析をしてみましょう!
大切なお金でいきなり株を買うことはないと思いますが、分析ツールはマネックス証券の銘柄スカウターとmoomoo証券がオススメです。
銘柄スカウターは企業業績を調べるのに特化しており、moomoo証券のツールは機関投資家の購入履歴がチャートで確認ができます。
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