シャオペン (XPEV) の株価情報です
- 第3四半期の売上は○EPSは×
- 第4四半期では販売台数1万台目標
- バイデン大統領誕生で今後も株価好調?
- 財務はボロボロ
- 中国国内のインフラ整備が重要
この記事では以下の疑問を解決することができます。
- シャオペンの最新の決算情報
- シャオペンがどんな企業か知りたい
- 基本的な株価情報が知りたい
- シャオペンの今後の株価予想が聞きたい
シャオペンに投資したい方にとって有益な情報だと思います。
3分程度で読めます。
最後まで読んで頂けると嬉しいです。
それでは、いきましょう!!
シャオペン (XPEV) の事業内容
シャオペンは中国の高級電気自動車メーカーです。
中国の広州に本社を置き、アメリカのカリフォニア州にオフィスを持っています。
NASDAQ上場企業です。
セダンとSUVの2車を発売しています。
Xpeng G3

出典:Xpeng
2018年に発売しました。
コンパクトで乗り回しやすそうですね。
<スペック>
クラス:コンパクトクロスオーバーSUV
電池:50.5~65.5kw
走行距離:401~520km
長さ:4,450mm
幅:1,820mm
高さ:1,610mm
Xpeng P7

出典:Xpeng
2020年6月29日に発売されました。
非常にスタイリッシュでかっこいいです。
<スペック>
クラス:中型車
ボディ:4ドアファストバック セダン
電気モーター:196~316kw
電池:80.87kWh
走行距離:562~706km
長さ:2,998mm
幅:4,880mm
幅:1,896mm
バッテリーが大型なんで非常に走りますね。
大量生産はできませんが、中国資本が本気を出したら日本の車も食われそうですね・・・
トヨタやホンダも魅力的な電気自動車をどんどん発売しないと高級自動車の分野では顧客は中国電気自動車を選ぶかもしれません。
シャオペン (XPEV) 株価情報
株価:44.1
市場:NASDAQ
業種:自動車・車両
PER:-倍
PBR:10.7倍
収益性
ROE:-92.3%
ROA:-30.3%
利益を出していないので、収益面の赤字は気にしないでください。
1年チャート

出典 Seeking Alpha
主要指数のSP500と比べてもかなり上がっています。
2020年10月の中旬ごろから急激に上がっていることがわかります。
10月までは横ばいだったので、実質1ヶ月で100%以上株価が上がったと思います。
要因はNIOの決算が好調だったことと、バイデン候補が大統領選で勝利したことだと思います。
バイデン候補が大統領になるとトランプ大統領のときよりも中国に対する圧力が減ります。
この2つの理由が株価を大きく引き上げたと思っています。
競合他社のNIOの記事も紹介しています。
NIOは、10バガーを記録している企業なので、電気自動車への知識を深めたい方はどうぞ

シャオペン (XPEV) 決算情報

シャオペンのことを知ったのがつい最近なので、過去の決算について評価することは難しいですが、これからも最新決算を随時投稿していきます。
シャオペンの決算が今後もみたい!という方がいらっしゃたらブックマークをして頂けると励みになります。
米国株において1番重要なのは決算です。
売上とEPSの予想を超えられるか毎回確認しましょう!
理想は、次の決算の予想も超えられることが望ましいです。
最新の決算情報 Q3/20 △
第3四半期は2020年11月12日に発表されました。
まずは結果からみていきましょう!!
予想:$300.96M
結果:$323.18M
予想:-$0.18
結果:-$0.33
20/Q3:8,578台
19/Q3:3,228台
(前年同期+165.7%)
<第4四半期ガイダンス>
売上高:未発表
EPS:$-0.22
販売台数:約1万台
<総評>
EPSは予想を超えることはできませんでしたが。売上はコンセンサスを上回りました。
評価できるポイントが車両の販売台数です。
前年同期と比べて+165.7%は非常によかったと思います。
6月にP7を発売したばかりなので、第4四半期はG7の販売台数が増えて欲しいです。
競合の$LIの決算情報も▼で解説しています。
LIの電気自動車はガソリンと電気の両方で走ることができる変わった車を発売しています。
イメージはハイブリッド車です (※内部機関はほぼ別物)
競合他社の決算も確認したい方はぜひ、参照してください。

シャオペン (XPEV) 今後の株価予想は?

<設定>
日足
赤:25日
黒:50日
青:200日
MACDはデフォルトの設定です。
短期では、特に下落のサインも出ていないので、もう持っている方はホールドでいいのではないかと思います。
しかし、新規で買っていくには株価が高すぎるような気がします。
中国電気自動車連合のNIOやLIも株高なので、今から電気自動車銘柄を買うのは、勇気がいるかもしれません。
シャオペンは、6月には新車を発売し、第4四半期では1万台を目標にしているので販売台数は明るいと思います。
1番気になるのは中国本土のインフラ設備です。
日経新聞のサイトをみると中国の地方政府は中国各地に充電スタンドを建設しまっくているようです。
2025年までに3万6000カ所を増やすようです・・・
中国資本が加われば、電気自動車の時代が来るかもしれませんね。
出典:日経
激安の電気自動車はいかがですか?
カンディテクノロジー(KNDI)は、中国や米国で100万円台で買える電気自動車を販売しています。
株価も絶好調ですよ!

まとめ
- 第3四半期の売上は○EPSは×
- 第4四半期では販売台数1万台目標
- バイデン大統領誕生で今後も株価好調?
- 財務はボロボロ
- 中国国内のインフラ整備が重要
振り返りをしましょう
中国の電気自動車は財務に問題を抱えていますが、リスクを取れる方は充分に投資価値があると思います。
インフラの問題もありますが、世界はゼロエミッションの方向で進んでいます。
バイデン候補が無事に大統領に承認され、クリーンエネルギーに莫大の予算が認められれば、一段と株価も上がると思っています。
ただし、上院の承認を得ることに苦労しそうですが・・・
今後も株価が上がり続けて欲しいですね。
僕はNIOに続く10バーガー候補だと思っています。
それでは、また
投資は自己責任でお願いします。