住石ホールディングス(1514)の株価に関する記事です!
- 著名投資家の「井村氏」の保有割合が7.65%に急浮上
- 石炭事業部門が絶好調!(第3四半期売上:前年同期比599.5%増)
- 石炭価格が上昇した理由はコロナからの回復と
ロシアによるウクライナ侵攻の長期化のため
✔この記事を読むとわかること
- 住石ホールディングスがどんな企業かわかる
- 著名投資家「井村市」がなにものであるかわかる
- 石炭の需要がなぜ、高まっているのか理解できる!
著名投資家の井村俊哉氏が住石ホールディングス(1514)の大量保有報告書が1日に関東財務局に提出されていることが明らかになりました。
保有割合は、なんと7.65%!
すごいですね。
過去に井村市が購入した富山第一銀行(7184)も四半期報告書の大株主に名前が記載があったことを受け、株価が大暴騰した背景もあります。
今回は、
- 井村氏がどんな方であるか
- 住石ホールディングス
がどんな企業なのかにスポットを当てていきたいと思います。
著名投資家の「井村氏」とは何者なのか?
井村さんを一言で説明するのは、彼が実現していることが凄すぎて一言では紹介できません。
- Youtubeチャンネル登録者17万人「現在は休止中」
- 株式会社Zeppyの代表
- 元芸人
- 日経など超大手メディア多数出演
- 2022年時点での総資産額30億超
- 国内の上場企業すべての業績と適時開示に目を通している
- 中小企業診断士の資格取得
- 年収3万円のお笑い芸人でも1億円つくれた(日経BP社)という著書を出版
井村さんのイメージはYouTubeでしょうか?著名投資家でしょうか?
僕は株式会社Zeppyの作る動画が大好きだったので、顔出しの投資系Youtuberがというイメージが強いです。
現在は、自身が株式投資に与える影響が強すぎて、Youtubeの投稿は休止されています。
株式会社ZeppyにYoutubeやSNSのガイドラインを公表しています。
上記画像をクリックして頂くと株式会社Zeppyのガイドラインのページに飛ぶことができます。
井村さんが特定の銘柄を買ったというニュースが出ただけで、ストップ高を叩き出すことも少なくないです。
Youtubeの復活を期待していますが、株式市場に与える影響を考えると仕方ないのかなとも思います。
Youtubeには「KEN」氏と「いとちゃん」氏は株式会社Ks Oneという会社を立ち上げ、1UP投資部屋というYoutubeチャンネルも開設しています。
- IRサポート
- 動画制作
- メディア出演
- 講演依頼
など投資に関する事業を展開しています。
僕と年齢が近いのでかなり刺激になりますね。
気になった方は検索してみてください。
住石ホールディングス(1514)株価が暴騰!どんな会社なの?

井村さんの影響か2022年12月2日(金)株価は31.25%上昇しました!
11月から購入している方はおめでとうございます!
それにしても、株価の上がり方が半端ないですね。
この上がり方をみて・・・
って僕の父親のように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、住石ホールディングスには株価が上がるだけの材料がきちんとあります。
住石ホールディングスの第3四半期売上内訳

石炭事業部門:24,173
採石事業部門:203
新素材事業部門:167
単位:【百万】
石炭意外にも売上はありますが、上記のグラフのとおり98%以上が石炭の事業です。
住石ホールディングスは他にも2事業を展開しています。
しかし、会社全体でみると2%以下なので、投資をするという意味だけを考えると参考にするべき数字ではありません。
ところで、石炭、石炭・・・
と聞いてピンときた方はいないですか?

- 新型コロナウイルスによる需要減速からの急激な回復
- ロシアによるウクライナ侵略が長期化しているため
新型コロナウイルスが世界中で猛威を奮っていたときは、人類はみんな家に引きこもりました。
みんなが家にヒッキーになれば、製品を作っている工場は赤字運転になり、必要とされている石炭の需要も減ってしまいます。
石炭の需要が世界的に減少してしまうと当然、石炭の価格は落ちます。
日本では馬鹿真面目にマスクをしていますが、世界の国はノーマスクです。
コロナは過去になり、人々は街に戻り、生産活動は開始されました。
人が動けば、エネルギーは必要になってくるので石炭の価格は上昇していきます。
ほとんどのコモディティーがコロナ前と比較をすると爆発的に価格が上昇しています。
2つ目の理由はロシアによるウクライナ侵攻です。
両国は世界有数のエネルギー大国です。
ウクライナは鉄鉱石の生産量が世界第5位。
ロシアは石油の輸出量が世界第2位で天然ガスの輸出量は世界第1位です。
そんな両国が戦争状態になれば、価格は不安定になり、様々なエネルギー価格は上昇していきます。
ヨーロッパほどではないですが、日本も電気やガスの値上げがコロナ前と比較をすると格段に上昇しています。
価格が上昇するということは、もちろん私たちの生活も苦しくなりますが、企業側は生産コストが爆発的に上がってしまいます。
住石ホールディングスの業績について

エグいですね。
通期の売上をみると、3.4倍になっています。
業績をみただけで、コロナから回復した企業だということが一目瞭然ですね。
四半期もみてみましょうか。

四半期でみると最新の決算はえげつないですね。
売上に関しては、10倍ですよ。
これは、井村さんが購入していなくても株価は上がりますよね。
最終利益もたくさん残っているのがポイント高いです。
株価=PER×EPS
で求めることができるので、
修正1株益(EPS)が前年同期比と比較して48%も伸びているのは、株が欲しくなりますね。
最後に・・・
- 著名投資家の「井村氏」の保有割合が7.65%に急浮上
- 石炭事業部門が絶好調!(第3四半期売上:前年同期比599.5%増)
- 石炭価格が上昇した理由はコロナからの回復と
ロシアによるウクライナ侵攻の長期化のため
他に、面白い分野はないの?
個人的には「鉄鉱石」をメイン事業にしている銘柄を買いにいきたい!

11月から価格が上がってきているので、仕込めると面白いんじゃないかなって思います。
あくまでも個人の意見なので、参考程度にお願いします。
当記事の情報を鵜呑みにせず、ご自身でも必ず調べてください。