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リプロセル(4978)株価はなぜ上がらないのか?将来性を考察してみた

リプロセル(4978)の株価がなぜ上がらないのか、将来性について紹介していきます。

IPS細胞!山中教授!再生医療!と聞いただけで夢がありますよね。

数年は厳しいと思いますが、赤字が毎年、毎年縮小をしているので、10年以内に期待できる大化け株だと信じています。

KEI
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この記事は株歴7年目の株好きが書いています

 

この記事でわかること
  • リプロセルの株価が上がらない理由
  • リプロセルの将来性はあるのか
  • 業績について

 

この記事を読めば、リプロセルのことがある程度理解できるようになります!

 

リプロセルの株価はなぜ上がらないのか?

出典:株探

 

リプロセルの株価が上がらない理由は簡単です。

企業業績が悪いの一点につきます。

上記のチャートを見るだけで震え上がると思います。

約7〜8年以上株価が上がっていません。

それどころか毎年最安値を更新しています。

 

出典:株探

2023年の通期も最終益予想は赤字です。

さらに、今は投資環境が悪いので、短期間で急激な上昇は厳しいと感じています。

 

しかし、希望もあります!

売上と最終益をみてください。

売上は2023年で過去最高の売上予測を叩き出し、赤字は毎年小さくなっています。

さらに、直近の第2、3四半期決算は黒字化を達成しています。

 

出典;株探

 

黒字化の理由は、PCR検査需要の高まりです。

2022年3月時点で新型コロナウイルスの検査実績数は16万件に登ります。

修正1株益(EPS)もプラスになり、本格的な株価上昇を期待しています!

 

 

リプロセルってどんな会社

出典:リプロセルIR

 

東大、京大発のベンチャー企業で研究支援事業、メディカル事業の2つの事業を柱としています。

アメリカ、インド、イギリスに子会社を持つグローバルな企業です。

国際的な会社なので、日本政府としてもリプロセルのような未来ある研究を行っている会社にどんどん資金援助をしてほしいです。

 

研究支援事業
遺伝子解析サービスの提供
IPS細胞関連の試薬の製造と販売
創薬支援サービスの提供

メディカル事業
再生医療製品の開発
臨床検査の受託サービス

参照:リプロセルHP

 

事業の中で一番なじみ深いのは、iPS細胞ではないでしょうか。

IPS細胞とは、人の細胞の一部を取り出し、細胞を培養することで様々な組織や臓器の細胞に適応することができる能力を持っています。

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どんな細胞にもなれるスーパー細胞

そんな、スーパー細胞の名付け親は、世界で初めてiPS細胞の作成に成功した京都大学の「山中教授」です。

研究には多額のお金がかかります。

iPS細胞の製品化実現のためにも、日本政府は研究開発費をアメリカやヨーロッパのように投資してほしいです。

 

リプロセル 会社基本情報

まとめ

従業員数(単独):31人
平均年齢:32.9歳
平均年収:4,130千円
代表者名:横山 周史
設立日;2003年2月26日
市場名:東証グロース
上場年月日:2013年6月26日
現在の株価:236(2022/11/13)

 

リプロセルは2万円代で購入することができます。

時間はかかると思いますが、徐々に業績は上向き方向なので、安く仕込める大化け株だと思っています。

 

まとめ

リプロセルの株価が上がらない理由
  • 業績がとにかく悪い

 

リプロセルはすぐに株価が2倍、3倍になるかと聞かれたら、今すぐは難しいでしょう。

宝くじより勝率はありますが、業績が赤字だから迷っている!という方は買わないほうがいいです。

再生医療の今後の需要を考えて、5年・10年と時間がかかるかもしれません。

ですが、売上はコロナ特需もあり、拡大しています。

日本の難病で苦しんでいる人のためにも早期な製品の実用化になんとかこぎつけてほしいです。

個人的には大好きな企業です!

どんな記事にもバイアスがかかっています。
投資はご自身の判断でお願い致します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また

ABOUT ME
kei
個人投資家7年目の27歳です。日本株・米国株が大好きなただの株好きです。

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