インモード 【INMD】 の基本的な株価情報を提供する記事です。
- 低浸襲性医療機器のリーダー企業
- Q4決算は売上高、EPS共に市場予想を上回った
- 美容、ゲノム関係は今後も需要大
- 美容機器銘柄でオススメの1銘柄
約3分ほどで最後まで読んで頂けます。
医療機器の銘柄なので難しい言葉が多いですが、僕を含めた米国株初心者さんにもわかりやすく紹介します。
- 基本的な株価情報がわかる
- 2月時点での最新の決算内容が理解できる
- 業績の推移がわかる
- 事業内容が5割ほど理解できる
まずは、株価情報からみていきましょう
インモード 【INMD】 株価情報
株価:69.670
市場:NASDAQ
業種:医療機器
ティッカー:INMD
PER:50.5倍
PBR:11.7倍
収益性
ROA:29.9%
ROE:25%
※株価情報は2021年2月11日時点のものです。
マネックス証券銘柄スカウターの情報を引用しています。
まず、目につくのが利益率の高さです。
オニール式でいくとROA17%以上が優良株に該当するので29.9%は非常に素晴らしい数値だと思います。
医療機器はより高度の技術を用いられ製作されているので、利益率が高くなりやすい傾向があります。
1年チャート
出典:Seeking Alpha
1年で47%ほど上昇しています。
コロナ禍で若干売上が落ちたのでその影響が大きいのかなと思います。
ワクチンが出回れば、株価はもっと上がると考えています。
【YTD】
出典:Seeking Alpha
今年に入ってから、急速に株価を上げていますね。
約1ヶ月でこのパフォーマンスは優秀だと思います!
インモード 【INMD】 事業内容を紹介!
INMDは低侵襲(ていしんりょう)の美容医療製品を設計、開発、製造をしているイスラエル発の医療機器メーカーです。
低侵襲(ていしんりょう)とは、手術や検査に伴う痛み、出血などをできるだけ少なくする治療です。
施術は痛みが少ないほうが心理的にも楽なので、トレンドとなっています。
入院日数も少ない方がいいですしね!
この低侵襲医療を利用して既存の外科手術を改善するための新しい無線周波数特性(RF)ベースの技術を利用するプラットフォームも開発しています。
わかりにくいのでいくつか商品を紹介していきます。
企業がどんな製品を展開しているかが理解できるとより事業内容が理解できますよ。
CONTOURA

出典:INMD
切開やダウンタイムなしで全身のセルライト、肌のスムージング治療が可能になります。
手術や皮膚レーザー治療などのあとに出る痛みや腫れ、むくみ、内出血などが回復して普段通りの生活に戻るまでの期間のことです。
安静期間のことですね。
脂肪の塊です。おしりの下や二の腕などに多くできます。
TRITON

出典:INMD
スーパー高性能な脱毛器具です。
世界発の多波長ワークステーションという技術を使って、患者さんにより少ない痛みで最大の効果をもたらします。
このように患者さんに負担の少ない製品をたくさん展開しています。

出典:INMD
インモード 【INMD】 決算情報
最新の第4四半期決算は2021年2月10日に発表されました。
※Seeking Alphaの情報を引用しています。
予想:$70.77M
結果:$75.19M
前年同期比+60%
予想:$0.75
結果:$0.94
国際収益
前年同期比+102%
GAAP粗利益率:87%
GAAP営業利益率:47%
EPS
予想:$2.19
結果:$2.34~2.45
売上高
予想:$251.2M
結果:250~260M
売上高:51.60M
EPS:$0.47
(現在推定)
第4四半期決算は売上高、EPS共に予想を上回ることができました。
好決算です。
2021年全体のガイダンスも予想を上回っています。
今回の決算で気になるコメントをいくつか紹介します。
「2020年に達成された進歩に非常に満足しています。歴史上最も困難な時期の1つを通して販売およびマーケティングチームが維持した焦点は、チームの品質と献身の証です」
「これらのユニークなプラットフォームは、従来の形成外科に必要な入院や侵襲的手技を避けたい患者に効果的な全身および顔の審美的ソリューションを提供します。私たちは真のイノベーターとして市場で認められており、エレクトロ2021年の婦人科や眼科などの新しい医療カテゴリーへの外科技術。」
出典:INMDレポート
コロナ禍でイベントなどに出席できなかった部分がある中、売上も60%成長し、よかったと思います。
四半期ごとの売上推移
出典:マネックス証券銘柄スカウターの数値を引用
データ一覧
決算期 | 売上 | 前年同期比 |
2019/03 | 31 | 46.10% |
2019/06 | 39 | 54.90% |
2019/09 | 40 | 57.40% |
2019/12 | 47 | 63.30% |
2020/03 | 40 | 32.40% |
2020/06 | 31 | -20.70% |
2020/09 | 60 | 49.20% |
2020/12 | 75 | 60.00% |
単位:百万USD
6月の第2四半期の売上がよくないですね。
調べるとコロナの影響により、マーケティングが困難になったことが理由です。
四半期ごとの当期利益
出典:マネックス証券銘柄スカウターの数値を引用
データ一覧
決算期 | 当期利益 | 前年同期比 |
2019/03 | 10 | 58.90% |
2019/06 | 16 | 108.40% |
2019/09 | 16 | 87.40% |
2019/12 | 19 | 9166.70% |
2020/03 | 7 | -35.30% |
2020/06 | 9 | -45.60% |
2020/09 | 24 | 47.60% |
2020/12 | 36 | 89.70% |
単位:百万USD
やはり、第2、3とコロナ拡大期が最もやられていますね。
リア充銘柄の1つかもしれませんね。
最後に・・・
振り返りをしましょう!
- 低浸襲性医療機器のリーダー企業
- Q4決算は売上高、EPS共に市場予想を上回った
- 美容、ゲノム関係は今後も需要大
- 美容機器銘柄でオススメの1銘柄
美容、医療機器は今後も永久的に続くトレンドです。
女性も男性も自分の容姿をよりよくしたいと思う方が、僕の肌感覚ではありますが増えていると感じています。(※科学的なデータは見つけられませんでした。)
利益率高く、業績も右肩上がりなので長期で保有することができる銘柄ではないでしょうか?
INMDは患者さんに影響が少ない施術が得意です。
ここからでも3倍、4倍株なるポテンシャルは充分に秘めていると個人的には思っています。
みんなで爆益を目指して頑張りましょう!
それでは、また
全ての情報には、記事作成者のバイアスがかかっています。
当記事の情報を鵜呑みにせず、ご自身でも必ず調べてください。
よろしくお願いします。
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