- DCM
- コメリ
- ケーヨー
- コーナン商事
- アークランドサカモト
今回は、ホームセンターのオススメ銘柄を紹介します。
ホームセンターの業界は、新型コロナウイルスの影響で自宅で作業する方が増え、DIYや園芸を楽しむ方が増えています。
コロナ特需により、ホームセンター業界は絶好超です。
上の銘柄は、株探でとくに業績がよかったものをあげました。
順番に紹介していきます。
※ここで紹介する株価情報は全て2020年9月21日の情報です。
また、チャート分析では緑色が50日、赤色が200日移動平均線です。
よろしくお願いします!
DCMホールディングス (3050)
株価情報
株価 1,347
時価総額 2,162億円
業種 小売業
市場 東証1部
PER 10.4倍
PBR 0.98倍
ROE 9.39%
ROA 4.01%

出典 株探
▲年間の業績推移です。
順調に毎年業績がゆるやかに上昇しています。
DCMは、ホームセンター業界首位です。
リーダー企業なので、ホームセンター業界を語るうえでは、この銘柄は外せません。
直近の決算も確認しましょう
最新の決算は、第1四半期の決算が1番新しいです▼

出典 株探
非常にいい決算です。
特に修正1株益(EPS)の伸びが素晴らしいです。
EPSが上昇すればするほど、株価は伸びます。
次回の第2四半期決算は2020年9月29日です。
次の決算も期待したいですね。
DCM チャート分析

右肩上がりで好きなチャートです。
直近の1380が次の超えるべき株価です。
新高値を超えることができれば、大きく株価がのびる可能性があります。
問題なのは、次の決算です。
小売業は、月次を発表しています。
月次とは、前年比の売上、利益などを発表しています。
株価は未来を織り込んでいくものなので、月次が今の株価に反映されている可能性があります。
株価をもう一段階あげるためには、何か好材料が発表されるか、市場の予想を超えた決算をたたき出す必要があります。
コメリ (8218)
株価 3,230
時価総額 1,757億円
業種 小売業
市場 東証1部
PER 14.2倍
PBR 0.85倍
ROE 5.96%
ROA 3.28%
コメリは、新潟県発祥の大手ホームセンタ―です。
ドミナント戦略を得意とし、全国に展開しています。

出典 株探
直近の第1四半期決算は、売上以外最高の決算です
EPSの伸びがこちらも素晴らしいです。
株価はEPS×PERでだいたいの数値を求めることができます。
つまり、EPSが上昇すればするほど、株価は上昇します。
毎年のEPSの伸びが鈍化したら、株価も売られます。
コメリ チャート分析

株価はちょうど50日移動平均線からちょうど頭を出したところです。
非常に買いたいポイントだと思います。
MACDもクロスしそうなので、短期で期待ができます。
直近の最高値3550あたりを超えてくると一気に上昇していくと思います。
ケーヨー (8168)
株価 959
時価総額 625億円
業種 小売業
市場 東証1部
PER 14.2倍
PBR 0.85倍
ROE 5.96%
ROA 3.28%

出典 株探
直近の決算がケーヨーも最高でした。
営業利益11倍は凄すぎます(笑)
業績が好調な理由は、粗利益が高いDIY、園芸用品が伸びたこと、広告費の減少、営業時間の縮小から人件費の減少からこれほどの超決算をたたき出しました。
しかし、超決算をたたきだしましたが、2021年の通期予想の上方修正はありませんでした。
2020年のEPSが19.0円、2021年の予想が19.2です。
この2021年のEPSの予想が改善されると株価が暴騰すると思います。
ケーヨー チャート分析

日足チャートです
8月の頭の株価と同じくらいになっています。
右肩あがりの綺麗なチャートです。
一旦調整もあるかもしれませんが、960あたりを超えると一気に株価が上がるかもしれません。
懸念材料は、日経平均です。
長い目でみれば、業績もいいので上がってくると思いますが、日経が暴落したら巻き込まれる可能性もあります。
両方とも注意深く観察してください。
コーナン商事 (7516)
株価情報
株価 3,965
時価総額 1,375億円
業種 小売業
市場 東証1部
PER 10.7倍
PBR 0.99倍
ROE 9.21%
ROA 3.05%

出典 株探
コーナンも優良企業です。
大阪発祥のホームセンターで全国に拡大しています。
以前に、ブログで取り上げたのでファンダ分析は省略します。
好決算をたたき出していますね。
次回決算も10月12日に発表される予定なので、期待したいです!。
月次は要チェックです😄
詳しいファンダメンタル分析はこちらから▼

コーナン商事 チャート分析

日足チャートです。
4月の頭から右肩上がりで絶好調です。
8月の終わりから調整に入っていましたが、現在は50日線を飛びぬけています。
業績も文句なしの好調なので、短期的にも長期的にも狙えるのではないのかと考えています。
MACDもゴールデンクロスですし、上昇の期待ができます。
「だまし」だったらごめんなさい・・・
アークランドサカモト (9842)
株価 2,198
時価総額 910億円
業種 小売業
市場 東証1部
PER 13.6倍
PBR 1.13倍
ROE 9.96%
ROA 4.16%

出典 株探
第2四半期決算は売上以外は非常に良い決算でした
毎回同じことですが、修正1株益EPSの上昇率が+80%ほどあります。
EPSについては、オニールの記事で紹介しています
お時間があれば、下記記事をご覧ください▼

アークランドサカモトは、ホームセンターのみの事業ではありません。
外食産業、卸売り、不動産事業も展開しています。
4事業あるなかで、ホームセンター事業が第1四半期では好調でした。
ホームセンターを含めた小売事業は売上20,847百万(前期比+19.9%増)でした。
営業利益は2,218百万(前期比+92.9%増)と好業績です。
コロナの影響により、巣篭り消費の拡大のため日用品などが多く売れました。
アークランドサカモト チャート分析

日足のチャートです
こちらの株価も右肩上がりで非常に好きなチャートです。
4月後半からずっと株価が上がっていますね!!
8月後半から下がり始め、50日線で反発し再び上昇しています。
2270あたりを超えられるかが、今後のカギだと思います。
もし、inするなら新高値を更新したところかなと思います。
一旦調整する可能性もゼロではないので!
ポテンシャルはある企業なので今後も期待したいです。
まとめ
ホームセンター銘柄を今回は取り上げました。
非常に良い決算ばかりで今後も株価を狙っていけると思いますが、懸念点があります。
ダウとナスダックの下落です。
日本はシルバーウイークで休場していますが、アメリカは動いています。
現在のアメリカ市場は不安定でダウは2020年9月21日には大幅安を記録しています。
日経平均は、アメリカ市場に引っ張られることもあるので日経が下がるリスクも充分に考えられます。
少しずつ買うなど、いきなりフルベットは危険かもしれません。
あくまでも僕個人の意見なので参考程度にお願いします。
それでは、また
🍀口座開設は無料🍀
投資は自己責任でお願いします。