こんにちは
琥珀です。
今回は私も先日買わせて頂いた17期連続最高益更新のイーギャランティ(8771)について紹介します。
購入理由
- 増収増益であること
- 新型コロナウイルス感染症が蔓延し、企業の倒産が増えているのでリスクヘッジのニーズが高まってくるから
イーギャランティ(8771)ってどんな企業?

イー・ギャランティグループは、信用保証事業を行う。
【事業内容】事業会社及び金融機関が企業間取引で負うことになる各種債権の未回収リスクの受託を行う。
独自の営業網として、東京本社、大阪、北海道、九州及び名古屋支店を展開し、全国各地で強固な基盤を持つ地方銀行、大手都市銀行、証券会社を始め、商社、大手金融機関、リース会社、ノンバンク、一般企業の保険代理店子会社、信用金庫等との提携により、自社の経営資源によらない販売網を構築する。
信用リスク受託を円滑に実現するために、引受けるリスクを、情報提供会社等から入手した情報に加え、収集した定性的な情報を含む企業信用情報により構築したデータベースに基づき分析・審査を行ったうえで、信用リスクの移転を目的として業態の異なる多様な金融機関に流動化を行うとともに、一部の信用リスクについては子会社の匿名組合の営業者への流動化を行う。
事業法人向け保証サービス及び金融法人向け保証サービスを提供する。事業法人向け保証サービスとは、売上債権を主とした売買契約や請負契約等、事業会社間に生じる商取引上の債権の未回収リスクの受託を行うものである。
本サービスは国内取引に関する信用リスク受託だけではなく、海外取引の際に生じる輸出債権に関する信用リスク受託も行う。
金融法人向け保証サービスとは、金融機関等の保有する各種債権における信用リスクを受託するサービスである。
本サービスは、事業法人向けの保証手法と信用情報集積機能を活かし、金融機関等が自ら行う信用保証事業の再保証による信用リスク受託のほか、債権流動化等の各種金融サービスを提供する際に発生する立替払い債権やその他の金融債権の信用リスク受託を行う。
出典:楽天証券
イーギャランティの主な事業は企業同士の取引で発生した信用リスクを保証という形で引き受けて、企業が倒産してしまったときの債務不履行の保証を行うことで、企業同士取引の信用リスクを少なくするサービスを行っています。
リスクヘッジのことだよ

株価情報(2020年6月5日)

業種 その他金融業
市場 東証1
株価 2076
時価総額 882憶
単元株数 100株
PER 45.2
PBR 7.63
利回り 0.67%
信用倍率 9.23倍
優待 100株で1500円のクオカード
1年チャート

10年チャート
右肩上がりの綺麗なチャートです。
増収増益企業はこのような右肩上がりのチャートになることが多いです。
出来高が2020年3月頃から増え始めていることがわかります。
新型コロナウイルス感染症が日本に蔓延しだしたころです。
株価が上がった理由
- 企業倒産が増え始め、債務不履行の需要があがった
- 2020年3月期の決算がよかった
売上高

単位(百万)
2017/03 4,577
2018/03 5,105
2019/03 5,573
2020/03 5,976
2021/03 7,700 ※会社予想

経常利益
単位(百万)
2017/03 2,152
2018/03 2,302
2019/03 2,552
2020/03 2,751
2021/03 3,000 ※会社予想
売上に対しての売上営業利益率が非常に素晴らしいですね。
2021年3月期会社予想の売上営業利益率は39%ほどで高い水準です。
ROE 16.87
ROA 11.86
非常に高い数値だね
財務状況
自己資本比率 70.3%
有利子負債 なし
いうことなし
※株価情報については株探より引用
今後の課題
新型コロナウイルス感染症が日本に蔓延し、企業は生産活動が滞っていることからリスクヘッジのニーズがこれからもどんどん高まります。
そのニーズに対して最大限に対応し、利益をあげていくためにも人手と強固な営業体制が必要です。
また、より多くの企業と取引するためには広報を使って認知度を高めることも必須です。認知度が高まればさらなる増収増益も見込めます。
2021年の3月期は企業予想を遥かに上回る好決算に期待したいですね。
まとめ
- 新型コロナウイルス感染症で企業の倒産リスクにより重要が高まることから株価上昇の可能性が期待できる
- 17期連続最高益の実力は本物
- 驚異の営業利益率
全ての記事にはバイアスがかかっています
投資はご自身の判断でお願いします。