2020年9月29日NTTがドコモを完全子会社化、TOBで残りの株価を買付をする発表が15時にドコモから賛同するという声明が発表されました。
朝の時点では、一部報道でしか報じられていなかったので正式に賛同する声明が発表されたのは、嬉しいです
今回は、NTTがドコモを子会社化するメリットと株式のTOBのメリットについて紹介します。
子会社化のメリット
- NTTグループ全体が一体となって5G、IT事業に取り組める
- NTT持ち株以外の利益を取り込むことができる
- 短い期間で株数を買いやすい
- 資金のコントロールがしやすい
今回の子会社化とTOB価格が正式にドコモの方から発表されるとドコモの株主は短期間で爆益をとることができます。
TOB価格は1株につき3900です。
3900までは、株価が上昇する可能性が高いです。
参照 株探
▼ドコモの事業や株価について解説しています
ドコモがどんな事業をやってるか、まだわからない方は↓の記事を読んでから当記事を読むとより理解が深まると思います。
ドコモの完全子会社化のメリット
NTTはドコモを完全子会社化することによって、5G、IOTなど最先端技術の開発がグループ一体化となって行うことができます。
世界では、中国のHuawei、韓国のLGをはじめ5G投資が加速しています。
日本もNTTをはじめ大手3大キャリアは、まだまだ5G、IOTの投資が遅れています。
これを気に5Gの投資を加速して欲しいですね
さらに、菅総理肝いりの政策の携帯電話料金の前向きな値下げも検討するとういう報道も出ています。
まだ、ドコモから具体的な発表は何もされていませんが、非常に気になります。
ドコモが携帯料金を下げれば、ソフトバンク、KDDIも何らかの値下げアクションがあるはずです。
今後の携帯料金の値下げに注目していきたいです。
ソフトバンクやKDDIは携帯料金の値下げが実施されると売上利益率が低下するので株価も値下がりします。
事実、一部報道機関においてドコモの子会社化の発表がされてから、1日でKDDIは-115.0 -4.14%、ソフトバンクは-51.5 -4.14%下がっています。
ドコモの1株あたりのTOB価格は?

TOBについて軽く説明します。
TOBとは、株式の公開買付を意味します。
相手企業や子会社への支配権を強めたい企業が、相手の株式を市場外で買い集める方法です。
TOBには友好的TOBと敵対的TOBがあります。
今回のドコモのTOBは友好的TOBです。
子会社なんで当たり前ですけどね、、、
敵対的TOBは、コロワイドが大戸屋HDを買収したことを思い出して頂ければ、イメージが膨らむと思います。
TOBが終了すれば、100%ドコモはNTTの完全子会社になります。
全ての株式の取得が終了すると、ドコモは上昇廃止になります。

出典 株探
株探の情報とはづれていますが、NTTがドコモの株を66.21%取得しているそうです。
残りの33%ほどを公開株式として買付を実施します。
最新情報によると1株につき3900円を公開買付価格としているようです。
ドコモの今後の株価はどうなる?
ドコモは、9月29日15時にNTTより、株式の公開買付に賛同する声明を発表しました
現在の株価は、ストップ高を記録しています。
ドコモのTOB価格は、1株につき3900円です。
株価は3900近くまで上昇します
ファンダやテクニカルなど関係ありません。
明日も大きく株価が値上がりすると思います。
さらに情報が入ればどんどん追記していく予定です。
ドコモの株に興味がある方は当記事をブックマークをして頂けると幸いです。
それでは、また
投資は自己責任でお願いします
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