アンジェス (4563) の株価や業績について解説します。
新型コロナウイルス関係で買われている
業績は赤字拡大で悲惨
NISA常連株
🍀口座開設は無料🍀
アンジェス が人気な理由

- 新型コロナウイルス関連株で人気
- NISAランキング常連
- 掲示板が常にHOTな状態
アンジェスは新型コロナウイルスのワクチン共同開発を行っています。
プラスミドDNA製法というアンジェス独自の技術で現在急ピッチで開発がされています
ワクチンが無事にできれば、アンジェスに莫大な利益が生まれる過程から個人投資家から注目が集まっています。
2020年9月現在は、SBIのNISAランキングに入っていませんでしたが、過去に何度もランクインしています。
NISAは個人投資家しか使えない制度なのでランクインした回数だけ人気があります。
掲示板が常にホットな状態・・・
Yahoo掲示板をみると、常に最新のコメントが何個も投稿されています。
アンジェスってどんな企業?

大阪大医学部の森下竜一教授創業のベンチャー企業で遺伝子治療薬の開発、難病治療薬の販売が主な事業です。
従業員数:33人
平均年齢:52.1歳
平均年収:1275万円
年収が高いことも納得です。
IR情報 2020/5/18~2020/5/25

2020/5/25 終値1933
大阪大学が手掛ける新型コロナウイルス感染症向けDNAワクチン共同開のため、非臨床試験での抗体化上昇
2020/5/22 終値1780
日本医療研究開発機構(AMED)が公募する新型コロナウイルス感染症に対するワクチン開発のへの採択のお知らせ
2020/5/21 終値1758
大阪大学が手掛ける新型コロナウイルス感染症向けDNAワクチン共同開発:ワクチン製造体制強化に向けてAGC Biologics社とCytivaが参画
2020/5/18 終値1629
大阪大学が手掛ける新型コロナウイルス感染症向けDNAワクチン共同開発:スリー・ディーマトリックス社参画と抗体検査キットの国内臨床可能性の検討
2020/5/25のIRで一気に株価が上昇しましたね。
アンジェスはIRが株価上昇の秘訣です。
数日の株価上昇をみると短期でいいので手を出したくなってしまいますね。
株価情報

市場:東証マザーズ
業種:医薬品
PER:-倍
PBR:15.50倍
利回り:-倍
配当金:-
信用倍率:48.44倍
時価総額2,189億円
株価の推移
1年チャート

10年チャート

出典:Yahooファイナンス
1年チャートを見ると、新型コロナウイルスがはやり出した後に暴騰していますね。
2020年の3月頃から出来高が、増え始め、2020年の4月に一気に株価が上昇しているのが分かります。
出来高が少なくなってくると一気に株価が下がってきます。
アンジェス等のマザーズ上場医薬品、バイオ関連銘柄は出来高が命ですね。
出来高が少し増えてきたところが買いのタイミングかもしれませんね。
逆に出来高が減少してきたらすぐに売りです。
売上高

単位「百万」
2016年 5,2億
2017年 3,7億
2018年 6,1億
2019年 3,3億
なかなか売り上げが伸びませんね
売上がないと利益を上げていくのは困難です。
経常利益

単位「百万」
2016年 -49億
2017年 -33億
2018年 -31億
2019年 -33億
売上に対しての赤字が半端ないです。
赤字縮小は上手くいってないようですね。
常に赤字であることは、株を購入するのに躊躇してしまいます。
増収増益の企業の株を購入するのが私の投資スタイルです。
財務状況

単位%
自己資本比率が高いので会社が倒産するリスクは限りなく低いです。
マザーズ医薬品、バイオ関連銘柄は赤字企業が多いです。
基本的に自己資本比率が10%台になると会社が危ない基準になります。
ちなみに自己資本比率が低い会社は、ペッパーフードサービスですね。
2019年の自己資本比率は驚異の2%です。
よくランチで利用させてもらっていたので、頑張って欲しいです。
グラフ出典:株探
まとめ

- 業績の面からみると株価購入は非常に難しい
- 短期で入るならあり
- 長期保有するには向かない会社なのでNISAで買うのは絶対にNG
→NISAは長期保有の銘柄に使ったほうがいい
- 常に損切りができる状態でないと難しい
結論、株初心者は手を出さないほうが無難
それでは、また